リサイクルショップの家電せどりで見るべき商品の機能の事例紹介
どうも、尾崎です。
前回の記事で、リサイクルショップの家電せどりをする時は、値段ではなく、『商品の機能』を見るべきだというお話をしました。
前回の記事を読んでもらって、理解してもらったというテイで進めるので、前回の記事を読んでから進んでくださいね( `ー´)ノ
相場が高くなっている商品をリサーチして、売上、利益の単価を上げるためには、高機能・多機能な商品を検索していく。
でもそういった機能が大事といっても
- そもそも、どんな機能が付いていると良いの?
- どうやって、その商品に付いている機能を把握すればいいの?
ってところが気になるポイントだと思いますので、今回は分かりやすい機能の例を紹介していきます。
(細かく挙げ始めたらキリがないですし、分かりやすいところから入る方が腑に落ちやすい)
目次
機能が分かりやすい商品事例
商品例①:テレビ
もっとも身近だと思う家電の代表格としては、テレビかと思います。
テレビの場合はもちろんインチ数(画面の大きさ)でも値段は変わりますが、同じインチ数でも機能によって大きく値段が変わります。
もっとも分かりやすい例としてはブルーレイ、DVDが内蔵や、HDDが内臓されているテレビだと値段が高くなります。
以下の2つはメーカは共にSHARP。
インチ数も共に32インチ。
発売日も2009年と2010年で、1年しか違わない古い商品です。
上のテレビはブルーレイが内蔵されていますが、相場が1万円以上高いのがお分かりいただけると思います。
下のテレビは特に機能があるわけではない、一般的な地デジ対応のテレビです。
商品例②:地デジチューナー
地デジチューナーは一般家庭ではあまり見ないかもしれませんが、イメージは沸きやすいと思います。
地デジ非対応のアナログテレビに、地デジチューナーを繋げれば、地デジが受信できる商品です。
地デジチューナーなんてどれも一緒じゃないの?
と、思う方もいるかもしれませんが、地デジチューナーも色々あります。
- HDD内臓
- 外付けハードディスク録画対応
- 地デジ以外に、BS、CSも対応
は、値段が高くなります。
以下の2つはメーカは共にBUFFALO。
発売日も2009年と2010年で、1年しか違わない古い商品です。
上のチューナーはHDDが内蔵されていますが、相場が1万円以上高いのがお分かりいただけると思います。
下のチューナーは特に機能があるわけではない、一般的な地デジチューナーです。
分かりやすい例として、今回テレビと地デジチューナーを例に挙げましたが、もちろん他の商品でもこういった相場が高くなる機能が付いた商品はたくさんあります。
また、テレビ、地デジチューナも、ここで例に挙げた機能だけではないです。
全てを挙げ始めたらキリがないですし、ただ言われたことを覚えるって言うのも、成長するためにはあまり意味がない^_^;
なので、とりあえずここまでで、高機能・多機能になるとこんなに相場が変わったりする。
という事を理解してもらえればと思います。
商品の機能を把握する方法
では、自分でリサーチをしていく中で、その商品に付いている機能を把握するためには、どうしたらいいのか?
という点について、これからお伝えしていきます。
自分で把握できるようになってくれば、ドンドン商品知識も付いてくるので、実力がドンドン上がってきますよ!
①お店の値札を見る
ハードオフなんかだと、値札の中に商品の機能や特徴なんかを少し書いてくれていたりします。
例えば、以下の値札の場合は、250GBのHDDが内蔵されていることが値札から分かります。
全てではないですが、値札を見ることで、その商品にどういった機能が備わっているのか把握することが出来ます。
②商品の見た目や、どこかに記載がされているか見る
テレビでブルーレイやDVDが内蔵されている場合はディスクの挿入箇所があるので見た目で分かりやすいです。
でもHDDが内蔵されている場合はよく分かりません。
でも、商品のどこかに記載されていることもあります。
見えにくいですが、以下の商品の場合は右下に小さく『HDD』と記載されていて、HDD内臓のテレビだという事が分かります。
他にも、防水機能が付いた商品であれば、商品のどこかに『waterproof』(ウォータープルーフ)という防水を指す表示がされていたりする場合もあります。
③型番を見る
これはちょっとハードルが高く感じるかもしれませんが、慣れてくるとすごく効率的で分かりやすいです。
基本的に型番というのは、メーカーも、どういった商品なのか分かりやすくするために作られていたりします。
つまり、何か特徴がある商品の場合は、型番に機能が隠されていたりするのです。
例えば、先ほど例に挙げた、HDD内臓の地デジチューナーなんかは型番が『DVR-1C/500G』となっていて、500GBのHDDが内蔵されていることが分かります。
他にも、ブルーレイが内蔵されていると、「ブルーレイディスクプレーヤー」略として『BDP』と型番に入っているものもあります。
これらの型番は、あくまでものすごく分かりやすい例です。
型番の表記の仕方はメーカーやその商品のシリーズよっても違いますので、一概には言えません。
だけど、調べてみると意外と簡単に特徴はつかみやすいですよ(*´▽`*)
型番を意識することによって、その商品の機能、シリーズ、年式等を把握できることが多いです。
この型番での把握を出来るかできないかで、圧倒的にリサーチの効率が上がってきます。
僕が全頭検索せずに、パパっとリサーチするべき商品かどうかを見極めれる要因は、この型番の把握が最も大きな部分です。
④Amazonの商品タイトルを見る
これは、検索してみた後の話になりますが、Amazonの商品タイトルの中に機能が記載されていることも多いです。
上記までに例に挙げていた商品もまさにそうですよね?
検索してみて、相場が高かったり、よく売れてるなぁと思う商品があったら
- その商品がどういった商品なのか?
- その商品にはどういった機能が付いているのか?
というのを、Amazonのタイトルから把握をして、今後リサーチ対象となる機能であるかどうか覚えていけばよいのです。
それだけで、ドンドン商品知識が増えてきて、大きく稼げるようになってくるでしょう。
⑤Amazonの商品レビューを見る
これも、商品タイトルと同じように、検索した後の話になります。
商品タイトルには、特に機能が表記されていない。
だけど、相場が高かったり、よく売れてるなぁと思う商品があったら、商品レビューを見てみましょう。
例えば、以下の商品レビューはデジカメのレビューです。
この中に『チルトディスプレイ』という機能について、高い評価が書かれています。
こういった、レビューの中にも相場が高くなる機能の秘密が隠されていたりします。
まとめ
高機能・多機能な商品は相場が上がる。
だから、売上、利益単価を上げることが出来る。
そういった単価の高い商品を検索として絞り込みをすることで、効率よく大きく稼ぐことが出来るようになるのです。
そして、商品の機能を把握する為に
- 値札
- 商品の見た目や商品内の記載
- 型番
- Amazonの商品タイトル
- Amazonのレビュー
これらを見ることで、商品の機能を把握できるようになるので、相場が高くなる機能を覚えられるようになってきます。
特に型番に関しては、特徴を掴んでしまえば、型番だけでリサーチ対象を絞り込むようになれるので、リサーチが圧倒的に早くなります。
新品と違い、中古はセールなどのような、安くしている商品に絞り込んで検索することが出来ません。
そして、新品と違い、同じ商品を複数個仕入れて利益の縦積みもできません。
梱包や出品にも手間がかかるので、商品数を出来るだけ少なくしないと費用対効果があがりません。
その為に、高機能・多機能な商品に絞り込んで、相場の高い商品を検索できるようになれば、売上、利益単価が上がるので、中古家電のせどりで稼ぐことは難しくないです。
値段という数字だけに踊らされず、商品自体に目を向けて、リサーチできるようになってください(>_<)
ただ、ここまで聞いても、きっとこんな疑問を抱く人もいるでしょう。
『相場が高くなる商品を検索してたって、仕入れ値が高ければ仕入れできないじゃん!』
まぁ、これも間違ってないんですが、そもそも価格にズレが起きる原理原則を理解していれば、この疑問は解決できます( `ー´)ノ
価格にズレが起きる原理原則が分かれば、相場が高くなる商品を検索することがいかに効率的かも分かっていただけると思います。
この記事でそこまで書くと長くなっちゃうので、以下の記事で説明しています。
関連記事:中古せどりはなぜ稼げるのか?リサイクルショップで価格差が生まれる理由
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