全頭検索のメンドクさい呪縛から解放されるタイミング
どうも、尾崎です。
「せどりの基本は全頭検索だ!」
っていうのは、よく聞くことだと思います。
でも正直、全頭検索ってしんどいし、めんどくさいし、いつまでも続けていきたくないって思いますよね?(^^;
僕のせどりノウハウ集の中でも
「3つに絞り込んで、まずはそこをひたすら全頭検索でリサーチしまくれ!」
って話もしています。
しかし、じゃあどこまでやったら、全頭検索をしなくても良くなるのか?
いつになったら、全頭検索から離れられるのか?
本気で全頭検索を続けて行けば、この壁にぶち当たると思います( `ー´)ノ
でも、この壁にぶち当たってるなら良い傾向ですよ♪
壁にぶち当たるって、成長している証だし、壁があるってことは、伸びしろがあるってこと。
つまり、まだまだ楽しみがいっぱいああるってことですもん(^◇^)
ってことで、今回は『全頭検索から離れるタイミング』っていうのをお話していきたいと思います。
目次
せどりの仕入れで勘違いをしてはならない「全頭検索をしない」の意味
ちょっと、先に勘違いしてはならないこととして、『全頭検索しない』の認識を正しておきましょう。
全頭検索をしないというのは
ピンポイントで利益商品を一目で見つけれるみたいな魔法を手に入れるわけではない。
ということを、ご理解ください(;´Д`)
というのも、基本的にはリサーチをした中で、仕入れをする商品と、仕入れをしない商品の割合は、仕入れをしない商品の方が圧倒的に多いです。
あくまで、リサーチ数に対して、仕入れできる商品の割合が増える。
つまり同じ仕入れ量でも、そもそものリサーチ数が減るという意味です。
これが俗に言う「目利き」ってところにもなるんですけど、目利きと聞くと、どうしても魔法のように聞こえてしまいますよね?
「リサーチ時の絞り込みの精度が高まる」って言った方が、イメージは付きやすいかな?って思います(^^;
そこを大前提として、お話をしていきます<m(__)m>
せどりの仕入れは結局まずは全頭検索。大事なのはその後。
さて、では『全頭検索しない』の認識を正したところで、具体的なお話をしていきましょう。
全頭検索をしなくても良くなるためにも、まずは全頭検索をするというプロセスは必要です。
全頭検索をしながら
・少数であっても何回かの仕入れ、販売の経験
・全頭検索しても全然仕入れが出来ない。という経験
この2つの経験を積んでいく必要があります。
「何回かの仕入れ、販売の経験」っていうのは、なんとなーくイメージつきますよね?
でも、「全然仕入れができないっていう経験」は、そんなの意味ないだろ!って思う人が多いかもしれませんね(^_^;)
でも、実は超重要なんですよ♪
それぞれ説明していきますね。
少数であっても何回かの仕入れ、販売の経験の活かし方
どんなに仕入数が少なかったとしても、どんなに、販売数が少なかったとしても、それは大きな1歩であり、大きな経験値です。
まずは、その仕入れが出来た商品、販売が出来た商品に、どういった共通点があるのか?
っていうことを見直してみましょう( `ー´)ノ
仕入れが出来た共通点を探して絞り込む(縦展開)
例えば、「コンパクトデジカメ」っていうジャンルを徹底的にリサーチしていたとします。
その中で、ひたすら色んな店舗を廻って、コンパクトデジカメをくまなくリサーチしていると思います。
(僕の伝えているリサーチの方法通りであるなら)
その中で、いくつか仕入れが出来たのであれば
『どういった物が仕入れしやすかったのか?』
っていうことを振り返ってみましょう。
・どこのメーカー?
・どんな機能の付いていた?
・どんな形をしていた?
等々、コンパクトデジカメと言う一区切りでも仕入れが出来た共通点を探すところははたくさんあります。
この中で、『SONYのコンパクトデジカメがよく取れてるなぁ。』って思えば、次回からは、SONYに絞り込んでリサーチをしていく。
『光学ズーム機能が20倍以上の物がよく取れてるなぁ。』って思えば、次回からは光学ズームが20倍以上のカメラに絞り込んでリサーチをしていく。
こんな風に、自分が仕入れをしてきた商品の特徴を洗い出していきます。
その際に、特徴は1つに絞る必要もなくて、複合的に見てもOKです。
『SONYで光学20倍が多い』と思えば、SONYの中でも光学20倍のカメラに絞り込んだりしていくのです。
他にも、中古ではセールとかがあまりないですが、新品のせどりであればセールとかも対象になると思うので
・処分品だったのか?
・セール品だったのか?
・新商品だったのか?
みたいな、仕入れ先の売り場の中から、仕入れが出来た共通点を探すことが出来ますよね?
これがいわゆる、縦展開って言われるところで、1つの切り口をドンドン深掘りして絞り込んでいきます。
絞り込みが上手く行けば、リサーチ数に対して仕入れできる商品の割合が増えたり、リサーチ数自体が少なくなります。
すると、廻れる店舗が増えてきたり、他のジャンルにも足を伸ばせる時間的余裕が出来たり、好きなことに使う時間も増えてきます。
ただし、絞り込みが上手く行かないこともあります。
自分で考えた絞り込みをしてリサーチしていても、なかなか仕入れが出来ないようであれば、その考え、絞り込みは失敗だという事です。
そしたら、別の仕入れが出来た共通点を探すという事になります。
これを繰り返して、上手くいく絞り込み方を探していくことで、全頭検索から離れられるようになってきます。
仕入れが出来た共通点を他のジャンルでも応用する(横展開)
1つでも良いので、ある程度絞り込みが上手く行ったのであれば、その考え方は他のジャンルでも応用を効かせれる可能性が高いです。
例えば、先ほどの「SONYで光学20倍のコンパクトデジカメ」っていう絞り込みが上手く行ったとしましょう。
そしたら、コンパクトデジカメに似ているジャンルとして...
「ビデオカメラもSONYのが商品が取りやすいのかな?」
「ビデオカメラも光学ズームの倍率って関係あるのかな?」
っていう仮説が立てられますよね?
こういった仮説を立てて、新しいジャンルを扱う際でも切り口を最初に持つことが出来ます。
こういった、仕入れが出来た共通点という1つの切り口を他のジャンルでも応用して、切り口の使える幅を広げていくことが、いわゆる横展開と言われるものですね(^_^)
もちろん、1つのジャンルで上手くいった絞り込みが、他のジャンルでは通用しないこともあるでしょう。
上手くいかなかった場合は、またそのジャンルを全頭検索から始めて、仕入れが出来た共通点を探していきます。
でも上手くいけば、1つの絞り込みで1つのジャンルが扱えるようになるってことなので、単純に考えれば仕入れが2倍出来るようになるってことです。
まさに一石二鳥ってやつですね(*´▽`*)
他のジャンルでも応用出来たら一石三鳥以上にもなることもありますよ♪
これを繰り返していけば、少ないリサーチ数でも仕入れ出来る量が増えてきて、効率の良い仕入れができるようになってきます( `ー´)ノ
全頭検索しても全然仕入れができないっていう経験の活かし方
次に、『全頭検索しても全然仕入れができないという経験』がなぜ超重要なのか?っていうところの説明をします。
どんなに全頭検索をしていても、どうしても仕入れがほとんどできないというジャンルも出てくると思います。
でも、それは『仕入れができにくいジャンルなんだ。』ってことが分かるということです。
たまには、利益商品が眠っているかもしれないです。
取りこぼしを嫌がる気持ちも分かります。
でも確率が低くて、めったに仕入れることができないようなジャンルであるなら、そこに時間をかけ続けるのは、もったいないですよね(;´∀`)
時間をかけても、稼げる量が減ってしまうようなら、いくら取りこぼしがなかったとしても、それは非効率な仕入れです
効率よく仕入れをしなければ大きく稼ぐことが出来ません。
『何度も全頭検索してきたのに、利益商品をなかなか見つけられない!全然仕入れられない!』
という場合は、その場所は切り捨てて、別のジャンルに目を向けた方が全然良いですよ(^_^)
でも大事なのは、そういった切り捨てをするべきだと分かることが大事なんです。
自分の中で『ここは確率悪いから見ない!』っていう、明確なリサーチルールが出来る事で、やるべきことがハッキリしてきます。
だから、無駄が削ぎ落されていき、段々効率の良い動き方になっていくのです。
まとめ
ここまでお話しした、「縦展開」「横展開」「切り捨て」が出来て、ようやく全頭検索をしなくても良くなる。
別の言い方をしたら、『検索の量が減る。』っていう事になってきますね(^◇^)
全頭検索から離れるというのは、あくまで『仕入れできる可能性の高いところを絞り込んで検索をする。』という事です。
ピンポイントで利益商品が分かる魔法なんかではありません。
この全頭検索が必要なくなるレベルまで到達できると、かなりせどりレベルは高くなってるかなぁ?って思いますよ(^◇^)
(僕の指導経験上のイメージ的にはここまで来てたら、副業でも月利15万前後は余裕で稼げるようになってるイメージです)
でも、その為にはやはり全頭検索をして
・少数であっても何回かの仕入れ、販売の経験
・全頭検索しても全然仕入れが出来ない。という経験
この2つの経験を積んでいく必要があります。
そこまではどうしても労力が必要ですが、全頭検索して経験を積んでいきましょう!!
それでは、今回は以上です。
また、今回は経験をすることによって。仕入れがしやすい共通点を見つけ出し、絞り込みが出来るようになる。
ということでしたので、あくまでこれは結果から導き出す方法でした。
ここに、さらにプラスアルファとして
『リサーチをしながらも、仕入れがしやすい共通点を見つけ出す』
という事をすると、さらに成長は早くなるでしょう。
折角リサーチしてる時に、何も考えずに黙々とリサーチしてるのも勿体ないですからね^_^;
リサーチをしながらどんな所を意識して、リサーチをするべきなのか?
とくに商品知識が大きく左右する、中古せどりでは、ここが出来るか出来ないかで大きく結果を出すスピードが変わってきます。
その解説は以下の記事でしていますので、参考にしてください(^_^)
関連記事:リサイクルショップで家電のせどりをするコツは値段を見ないこと
ではでは
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僕のモチベーションの源です<(`^´)>
Comment
拝見しました。全頭検索の意味、そこから波形させられること。学びました!なるほどなと思うことばかりなので実践してみたいと思います
tyomokenさん、コメントありがとうございます(^_^)
ただリサーチして、仕入れ出来た出来ないっていう結果だけでなく
そこからどのように考えていくのか?って言うのが重要だと僕は考えています。
考えながらやることで、ドンドンスキルも上がってくるので
是非意識してみてください(^_^)
今日は ご無沙汰しております。尾崎さんからは早く実践を始めるようにススメらてるのにまだノウハウ集の内容をしっかりと覚えたくって この辺りを何回もしっかりと腑に落とし込むまで読み返していたら、あれれ内容が昨日と少し替わっている! あっ更新されたんですね。 「縦展開」→「横展開」→「切り捨て」が出来て『仕入れできる可能性の高いところを絞り込んで検索をする。』という事 っと まとめの結論もありがたいです。 でも市場も少しずつ変化していくし 惜しいジャンルは時を見計らってまた全頭検索も掛けてみるですよね。 それから新し記事の「リサイクルショップで家電せどりをしないコツは値段を見ないこと」なんかタイトルでけでもワクワクします。最近のメルマガの「電脳実演動画」と一緒にじっくり拝見させていただきまーす。
yasuさん、こんばんは(^_^)
ご無沙汰です(^_^)
そうなんです。
最近は少し古い記事を見直して
修正をしているんですよ。
定期的にブログをご覧になっていただいて
ありがとうございますm(__)m
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でも市場も少しずつ変化していくし 惜しいジャンルは時を見計らってまた全頭検索も掛けてみるですよね。
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その通りです( `ー´)ノ
相場は生き物なので、上がったり下がったりしますし
下がって仕入れできなくなたと思っても
需要があるなら、売れ続けてまた相場は上がったりしますからね♪
新しい記事も全力で書いてるので
是非ご覧ください(^_^)
メルマガの動画も是非ご参考に( `ー´)ノ
あとは、まだ実践されてないとのことですので
はやく実践に移してくれることを
願ってます(´・ω・`)
ハイ この「この全頭検索が必要なくなるレベルまで到達できると、…(^◇^)(僕の指導経験上のイメージ的にはここまで来てたら、副業でも月利15万前後は余裕で稼げるようになってるイメージです)」 ナンテ 憧れのの好循環ですねー。早くこんな風に大漁旗揚げて帰宅したいデス!