せどり初心者がやるべき【正しい】全頭検索の仕方
どうも、尾崎です。
せどりで稼ぐための方法として...
・モノレートの見方は分かった。
・仕入れ判断の方法や考え方も分かった。
でも、それだけでは稼げないですよね?
商品を検索して、仕入れ対象となる利益商品を見つけなければなりません。
もちろん、「どの商品が、Amazonで何円で売れている。」と言うことが分かっているなら苦労はしないです。
でもそんなの分からないですよね?^_^;
しかし、『分からないから初心者じゃ稼げないのか?』と言われたらそんなことはありません。
分からないのであれば、そこにある商品を全部検索してしまえばいいのです!!!
これをせどり業界では『全頭検索』と言います。
ぶっちゃけモノレートが見れて、仕入れ判断が出来て、全頭検索が出来れば、誰でも稼げます。
とは言うものの...
お店に行けば分かると思いますが、どんな小さいお店でもかなりたくさん商品がありますよね?
『こんなの1つ1つ全部検索してられるか!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/』
って思うのはごもっともな話です。
一言に全頭検索しろと言っても、全部の商品を検索するのはほぼ不可能です。
でも、どの商品が、Amazonで何円で売れている。
なんて、分かるはずないから、全頭検索はやっぱり必要でもある...
だかしかし、僕も含めて、稼げるようになった人は、みんなもれなく全頭検索を経験しています。
みんな最初は無知な状態から始めるので、最初は全頭検索するしかないから、そこからスタートしてるんです。
『では、稼げる人と稼げない人とでは全頭検索のやり方が違うのか?』
と言われたら、まさにその通りなんですね( *´艸`)
全頭検索しても稼げない人は、そもそも全頭検索のやり方を間違えています。
だから、そもそも稼げない人は全頭検索がまず出来てないです。
今回の記事では、『せどり初心者が稼ぐためにやるべき正しい全頭検索の方法』を解説していいます。
全頭検索だけど、全部は検索するわけじゃない。
先述した通り、1つの店舗で大量に有る商品の中から、1つ残らず商品を見ろ!
って言われて、出来るはずないですよね?^_^;
流石に、僕も1つの店舗の全商品を1つ残らず検索したことなんてないですもんwww
だから、全頭検索と言いつつも、そこにある商品を全部検索するというわけではないんですよね^_^;
では、正しい全頭検索とはなんなのか?
それは「区切りをつけて全頭検索」をするということです。
例えば
・商品ジャンル毎
・ワゴン、セール品
・処分品
等々
自分で分かりやすい区切りをつけた上で
区切ったところを、1つ残らず検索する
と言いうのが、正しい全頭検索の方法です。
なので、中古せどりをやる場合は、基本的に『商品ジャンル毎に区切る』という事になります。
ただ、意外と『区切りをつけた全頭検索はやっている』って言う人は多いんですよ。
正しい全頭検索は、区切りをつけた所を全部検索するだけではありません。
大事なのはその後です。
ここを間違っている人が多いんですね^_^;
区切りをつけた全頭検索は同じ区切りを繰り返す
区切りをつけた全頭検索をしていく上で、よく間違ってやってしまう方法として
その時々で、区切りを変えてしまうっていう人が多いです。
つまり、1日仕入れのために複数の店舗へ行ったとしても
・A店はカメラを全頭検索した
・B店はテレビを全頭検索した
・C店は電子辞書を全頭検索した
みたいに、全頭検索する区切りを毎回変えてしまうorz
これをやってしまうと、いつまでたっても仕入れが出来ないと嘆く羽目になります。
(電脳の場合も、同様の考え)
正しい全頭検索の方法としては、区切りをつけた所をいろんなお店で検索していく。
と言うことです。
このやり方は、例えば「コンパクトデジカメ」というジャンルを区切りとしたのならば、行くお店全てで「コンパクトデジカメ」は全頭検索していくことです。
この方法をすることで、そのジャンルの商品知識が自然と身に付きます。
なぜなら、似たような商品を何度も検索することが出てきます。
時には同じ商品を見ることも何度も出てくるでしょう。
その中で、仕入れが出来る事もあるかと思います。
惜しい!って思える商品も出てくるでしょう。
そうすることで、売れ行き良い商品はどういう商品なのか?という知識がドンドン経験値として増えていきます。
例に挙げた「コンパクトデジカメ」をひたすら検索していれば、
・販売しているメーカー
・その商品の機能
・商品の形(デザイン)
等々、いろんな情報が見えてくることでしょう。
それらの見えてきた情報から、以下のような共通点を見出していきます。
・仕入れよく出来たり、惜しい物が多いところの共通点は?
・売れ行きの良い物の共通点は?
・相場が高い物の共通点は?
それらの共通点はメーカーかもしれないし、機能かもしれないし、形(デザイン)かもしれないし、それ以外の所かもしれない。
だけど、せどりを始める頃に色んな商品知識を自分が分かっているはずはありません。
でも、商品知識が身に付いてくると、どんな商品が仕入れやすいのか見えてきて、リサーチの絞り込みが出来るようになってきます。
それが出来るようになってくると、せどりで大きく稼げるようになってくるでしょう。
だから、まずは商品知識を身に付けるために、区切りをつけた全頭検索をいろんなお店でたくさんすることが重要なのです!!!
(もちろん、全頭検索をしながら仕入れもできるからこそ、初心者でもそれなりに稼ぐことが出来る)
また、もっと知識がついてくると...
『この商品はこれぐらいの価格で売れているから、何円以下で仕入れられたら利益が出る。』
と言うことも分かるようになってきます。
(逆に、この商品は利益が出ない商品だということも分かってきます。)
いわゆる、「目利きが付く」と言うことです。
初心者のうちは、区切りをつけるのは3つ程度のに抑えよう
区切りをつけると言っても、1つだけの区切りでは勿体ないです。
その理由としては、自分で区切りをつけた部分が、仕入れをしにくいジャンルだった場合、ひたすらその区切りを検索していても仕入れできる量が少ない場合があります。
その仕入れできないジャンルで区切りをつけてしまった時、仕入れが出来ない時間を多く消費してしまう可能性があるということは大きなデメリットです。
やっぱり稼ぐためにせどりを始めたのであれば、結果が伴わないと精神的にきついですもんね(*_*;
だから、そのリスクを分散させるためにも複数の区切りをつけて全頭検索をした方が良いです。
とは言っても区切りが多すぎても、検索しきれないので区切りは3つ程度に抑えましょう(^_^)
3つぐらいの区切りであれば、全頭検索したところで使う時間はしれてます。
だからいろんなお店を回ることもできるし、その区切った中でたくさんの商品を検索することもできる。
仕入れもそれなりに出来るはずです。
だから、まずは3つ区切りをつけて、その区切ったところをひたすら全頭検索してみてください。
そして、だんだん仕入れしやすい商品が全頭検索しなくても分かるようになってきたら、新しい区切りを作り、またその区切りを全頭検索していく。
この繰り返しで商品知識がドンドン広がり、全頭検索からか離れられるようになっていきます。
すると自然とせどりで大きく稼げるようになってくることでしょう。
まとめ
冒頭にも話した通り、多くの人は全頭検索を間違ったやり方をしています。
正しい全頭検索のやり方は
・自分で分かりやすい区切りをつけて、区切ったところを1つ残らず検索する。
・区切りをつけた所をいろんなお店で検索していく。(実店舗も電脳も同様)
・区切りは3つ程度に抑える。
これらを繰り返していけば、仕入れもそれなりにできて稼ぐこともできます。
そして、繰り返していくうちに、商品知識が身に付いてきて、仕入れしやすい商品の絞り込みが出来るようにもなってきます。
(いわゆる目利きが付いてくる)
絞り込みが出来るようになってきたら、新しい区切りを作り、またその区切りを全頭検索していく。
これを繰り返していけば、全体の商品検索数が少なくなっていき、少ない時間で大きく稼げるようになります。
だけど、その大前提として、商品知識を身に付けるためには、まず全頭検索をしなくてはならない。
最初は何も分からないはずですからね^_^;
だからこそ、今回お伝えした『正しい全頭検索』をやっていってください。
それでは、今回は以上となります。
今回は、正しい全頭検索の方法について解説しましたが、いつかは全頭検索から卒業しなくては、せどりで大きく稼ぐことは難しいです。
この記事の中でも少し触れてはいますが、『全頭検索から卒業するタイミング』について、以下の記事で詳しく解説しています。
是非ご覧ください(^_^)
関連記事:全頭検索のメンドクさい呪縛から解放されるタイミング
ではでは
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Comment
はじめまして 和田と申します。
知人より勉強になるサイトがあると紹介してもらいこちら伺いました。
かなり濃い内容なので、どこから読んでいけば良いか判らないくらいなのですが
どの様な順番で読んでいけば良いでしょうか?
時系列的に最初からなのでしょうか?
ご教示ください。
和田さん
こんにちは、尾崎です(^^)
内容が濃いと言っていただけて嬉しいです(#^^#)
ありがとうございます(^^)
和田さんの経験値や知りたいこと、学びたいことによってどのようにご覧いただくかは変わってくるとは思うのですが、ある程度のノウハウ的なことは、せどりノウハウ集のページにまとめてあります。
↓
【せどりノウハウ集】
https://freeosaki.com/archives/3222
こちらの中から必要だと思う物をご覧いただければよいかと思います。
完璧にということではありませんが、上の方から基本的な内容を並べていたりもしますが、その人の状況や環境によって必要な知識も変わってくるかと思いますので、ご自身で随時確認をしていただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。