ヤフオク売却済みデータ自動入力方法
Eマネの機能の中の「ヤフオク売却済みデータ」を自動で入力する方法をお伝えします。
自動でヤフオクの売却済みデータを入力することで、何が売れて何が残っているのかを簡単に記録することが出来ますので、棚卸にも非常に役立ちます。
仕入れ値や仕入日も入力してあれば、仕入日から注文されるまでの回転日数や利益計算もされるので日々のデータ解析にもお役立てください^^
Yahoo!かんたん決済受取一覧/売上金管理からCSVをダウンロード
ヤフオクの注文データは「Yahoo!かんたん決済受取一覧/売上金管理」からCSVファイルダウンロードし、そちらを読み込み自動入力を行います。
ヤフオクにログインしていただき「マイオク」に進みます。
マイオクのページ内にある「支払い関連」の中から「Yahoo!かんたん決済受取一覧/売上金管理」を開きます。
「月指定」からダウンロードしたい月を選択します。
「CSVダウンロード」をクリックしてダウンロードします。
「saleslist」という名前のCSVファイルがダウンロードされます。
ダウンロードしたファイルは特に何も修正する必要がありませんの開かなくてもOKです^^
ヤフオクの注文取込みを行う
Yahoo!かんたん決済受取一覧/売上金管理からCSVをダウンロードしたら、ヤフオクの注文データを自動で入力します。
特に設定をしていなければダウンロードしたファイルはダウンロードフォルダに入っているかと思います。
もし何か設定をしていて別のフォルダに保存させるようにしていたり、ダウンロード後に移動させた場合、どこに保存されているか確認しておいてください。
Eマネでヤフオクの注文データを自動入力する際に、在庫商品と注文との照合を商品IDにて行います。
その為、ヤフオクの注文データを自動で入力するには、管理リストの商品IDの欄に商品IDの入力がされていることが必須です。
ヤフオクの商品IDは先ほどダウンロードした「Yahoo!かんたん決済受取一覧/売上金管理」のページの場合はこちらになります。
出品中や出品終了のページであればこちらになります。
※終了後120日で消えてしまうので、その場合は「Yahoo!かんたん決済受取一覧/売上金管理」のページから確認してください。
商品ページだと商品情報にある「オークションID」が商品IDとなります。
※終了後120日で消えてしまうので、その場合は「Yahoo!かんたん決済受取一覧/売上金管理」のページから確認してください。
商品IDではなく、独自の管理番号であったり商品タイトルで自動入力がしたい場合は以下の記事を参考にしてください。
管理リストの「ヤフオク注文取込み」ボタンをクリックします。
エクスプローラが開かれますので、自動入力したいをYahoo!かんたん決済受取一覧/売上金管理のCSVファイルをダブルクリック、又は選択して「開く」をクリックします。
もし間違えて取り込みボタン押してしまったという場合は「キャンセル」をクリックしてください。
キャンセルをすると以下のエラー画面が出ますので「終了」をクリックします。
すると空白の新規シート「Sheet〇〇」が作成されますので、このシートは削除して構いません。
(「Sheet〇〇」の箇所を右クリック→削除で削除することができます)
自動入力が終わると「入力が完了しました」と出るので「OK」をクリックします。
すると注文があったSKUに
・最終販売先
・注文日
・回転日数(仕入日~注文日までの日数)
・売上(税込)
・合計手数料(税込)
・手数料差引売上(税込)
・利益
がそれぞれ自動で入力されています。
(以下の画像はクリックすると別タブで開いて拡大できます。)
管理リストを右にスクロールすると、手数料や送料等の詳細も自動で入力されています。
(以下の画像はクリックすると別タブで開いて拡大できます。)
入力されたデータは自動的に月次レポートにも反映されるようになっています。
月次レポートに反映されていない場合は、初期設定をしていない可能性がありますので、初期設定の「月次レポートの年を合わせる」をご確認の上設定してください。
自動入力時にエラーが出た場合
以下のページより対応方法をご確認ください。
「エラーの解消が出来ない」「対処方法にないエラーが出る」等がありましたらお問い合わせください。
お問い合わせ方法はこちら
ヤフオクの決済金額は送料込みとなります
ヤフオクはメルカリよりも送料を落札者負担で販売することも良くあります。
メルカリの場合は、メルカリの売却済みデータ自動入力方法のページでも書いているように、送料購入者負担として販売すると送料は着払いという形となるため、購入者の決済金額は商品代金のみとなり、管理リストの売上の欄に入力されます。
しかしヤフオクで送料落札者負担として販売すると、落札者はこちらが指定した送料も含めて決済をします。
その為管理リストの売上の欄には決済金額は落札金額 + 送料の合計が入力されるようになっています。
実際に、先ほどの管理リストの画面の一番上にある商品ID「l1078480189」の落札金額は10,000円でしたが、決済金額は10,873円となっています。
じゃあ売上詳細に記入されている送料を決済金額から差引けば落札金額が算出できるんじゃないの?
っと思うかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
配送業者も一つ一つ丁寧に箱のサイズを測っていられるほど余裕はないので、送料が変わるギリギリの箱サイズだと、パパっと測った際に微妙にこちらが指定したサイズとズレることがります。
例えば以下の場合は決済金額11,867円で送料2,083円なので差引けば9,784円になります。
しかし実際の落札金額は10,000円ですので、送料が多く発生していることになります。
この時僕は120サイズとして送料をいただいていたのですが、それよりも多く送料が差し引かれています。
逆のパターンもあり、決済金額10,119円で送料981円なので差引けば9,138円になります。
しかし実際の落札金額は8,900円ですので、送料が少なくなっています。
この時僕は100サイズとして送料をいただいていたのですが、それよりも少ない送料です。
ヤフオクは出品終了後120日間で商品ページが消えてしまう仕様となっているため、売却済みデータを取得するにはYahoo!かんたん決済受取一覧/売上金管理からCSVをダウンロードするしか仕様上できません。
しかし先述通り、決済金額から送料を引けば落札銀額になるということではないため、売上=落札金額にしたいという場合は、確実に出品終了後120日以内に手動で記帳して行くしかありません。
その為ヤフオクの売上に関しては送料を含んだ決済金額を売上として記帳する形となります。
売上って送料も含んでいいの?って疑問も出てくるかと思いますが、一貫していれば問題はないとのことです。
↓ ↓ ↓
参考サイト:送料は売上に含める?仕入れは?経費化・仕訳の方法や勘定科目を解説
https://finance-shikin.com/soryo.html
なのでヤフオクに限っては、送料をいただいてる場合の売上は送料も含みますよと一貫していれば問題はないかと思いますし、僕自身そのように計上して担当の顧問税理士さんに資料の提出をしています。