せどりの確定申告にも役立つ!Amazon、ヤフオク、メルカリに対応した自動売上、在庫管理ツール

せどりで価格改定ツールは必要?不要?あなたはどっちか判断してみよう!

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愛知を中心に全国各地に仕入れ遠征もする中古家電せどらー。店舗仕入れのイメージ強いですが電脳もやります。趣味は卓球とスノボーとキャンプ。遠征は旅行を兼ねて楽しみ、プライベートも遊びまくるEnjoyせどらー。その反面、仕事に対しては曲がったがこと大っ嫌いでクソ真面目ともよく言われます(笑)
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どうも、尾崎です。

せどりをやってると分かると思いますが、「相場はナマモノ」なので日々商品の価格が動きます。

なんでもかんでも最安値が売れるというわけではなく、適正な価格に合わせていないとなかなか売れていってくれません。

 

価格を修正することを「価格改定」と言い、その方法には

  • 手動で自ら行う
  • 価格改定ツールを使って自動で行う

の、2種類があります。

 

『絶対に価格改定ツールを使った方が良いよ!!』

なんてことは僕は思っていません。

 

それぞれのメリット、デメリットもあるし、人によって必要度合いは違うと僕は考えています。

 

そこで今回は、価格改定ツールが必要か不要かの判断基準をお伝えしていきます。

 

補足

あくまでここでの解説は中古であることを大前提にお話しします。

Amazonでの新品出品はせどり・転売の範疇では規約違反なので、僕は推奨していないからです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

動画でも解説しています( `ー´)ノ

 

そもそも価格改定ってどれぐらいの頻度でやるべきなの?

僕はぶっちゃけ毎日やるべきだと思っています。

最低でも1日1回、良くて1日2回、出来れば1日3回はチェックするべきだと考えています。

 

冒頭にも書いたように、「相場はナマモノ」なので日々商品の価格が動くからです。

 

これまでの僕の生徒でも、仕入れはしているのに、なかなか売り上げが上がらないという人がチョクチョクいました。

そういった人の出品状況を確認すると、価格改定をしていないから仕入れた時と現状では売れる価格が全然ズレていることがかなり多いです。

 

「見込んでた利益を下げたくない」等のように考えてしまう気持ちは分かりますが、売れなければお金になりません。

お金が入らないとキャッシュフローに大きな支障が出ます。

 

相場は動くものです。

しかも基本的には下がることが多いです。

 

だからあくまで仕入れた時の利益は見込みでしかなく、下げることを前提で考える必要があります。

 

そのうえで、手動、自動で価格改定をしていくそれぞれのメリットとデメリットを解説していきますので、自分がどちらで確定をしていくのか判断しましょう。

 

手動、自動それぞれのメリット・デメリット

必要か否かの判断をするためにも、それぞれのメリットとデメリットを、簡単にですが以下のような相対表にしました。

青文字はメリットとなることで、赤がデメリットとなることです。

 

手動 自動
お金がかからない お金がかかる
分析力、判断力を上げる訓練となる 訓練になりにくい
無駄な値下げでの利益減少を防げる 無駄な値下げで利益減少する
時間がかかる 時間がかからない
値下がりに気付かず売れるのが遅れる 値下がりにも気付けて早く売れる
利益は分からない 簡易的な利益が分かる

 

お金の点について

価格改定ツールは有料でいくつか種類があります。

僕はプライスターという、価格改定ツールを使っていて、料金は4,800円(税抜)/月です。

(申込みから30日間無料)

 

その為、手動で価格改定するのであれば、そのコストが不要になるということですね(^^)

 

訓練になるという点について(ここ重要)

手動で価格改定するということは、1つ1つの商品の相場の動き、売れ行き、ライバル状況を定期的にチェックすることになります。

その状況に合わせて価格を設定した結果がよく分かるから、その経験は大きな財産になります。

 

  • 他の出品者との価格差はどれぐらいあったのか?
  • どれぐらい売れている商品なのか?
  • 付属品に差があるか?
  • 説明文は分かりやすいか?

等々

売れたものが元々どんな状況だったのかを、手動だからこそ自動でやっているよりも明確に分かります。

 

そういった色んな状況からの結果を経験することによって、仕入れ判断の時に値付けの引き出しが増えることでしょう。

安ければ良いというわけでもないし、コンディションのレベルが上だから売れるってわけでもありません。

  • この売れ行きだと最安値は自己出品だけど最安値に合わせた方が良いな
  • 売れ行き良いからFBAの最安値合わせでいいな
  • 非常に良いが下げてるけど付属品が少ないから無視してもいいな
  • ライバルの説明文分かりにくいから勝てるな

ってな感じで、自分の経験則から判断できるようになると、仕入れの幅は大きく広がります。

その経験を積めるというのは手動の大きなメリットです。

 

逆に自動でやっていると、自分の出品している商品の状況をチェックすることが減ります。

その為、結果を検証することも減り、スキル向上の機会が減ることとなるため、ツールを使うデメリットと言えるでしょう。

 

無駄な値下げという点について

ツールを使うことで良くも悪くも自動で価格を追従してしまいます。

なので、本来なら価格をキープしておいてよかったはずの物でも、ツールを使っているがために、いつの間にか勝手に値段が下がってて、売れてしまうということもあるんですよ^_^;

これはツールのデメリットです。

 

逆に、そういった無駄な利益を削られることを防げるのは手動のメリットとなります。

 

時間がかかるという点について

商品数が増えれば増えるほど、手動で改定する手間が増えてきます。

最安値で常に売るのであれば、セラーセントラルの在庫管理から「最低価格に一致」をポチポチ押していくことで、それほど大きな手間はないとは思います。

 

けど、その作業自体も商品数が多ければ、手間もその分増えます。

また、付属品やコンディション等も考慮して、なんでも最安値に合わせるのが最適というわけではないので、状況に合わせるために、やはり確認作業は必要になるでしょう。

そうなると、手動では時間がどうしてもかかってしまいます。

 

こういった時間をかけないというのがツールで自動化する最も大きなメリットと言えます。

 

値下がりに気付かないという点について

常に最安値に合わせるわけではないので、値下がりしていても、手動で改定している場合は気が付きにくいです。

ツールで自動改定の設定をする際では、「価格は何円までは下げてもいいけど、それ以下にはしない」というストッパーとなる価格を決めることができます。

そして、そのストッパーに達している場合は、分かりやすく表示がされます。

 

こういったストッパーに達した商品のみ、再度モノレートを見たり、他の出品者の状況を見るなどして、その後の販売戦力を考えることができます。

なので、相場がこのまま下がりそうだなと思ったらストッパーを下げて追従を続けることもできるし、逆にキープしておくこともできます。

 

特に、このまま値下がりしていくときに、ツールがあると便利です。

値段が下がり続けているのに、自分は下げずにキープしていたら、なかなか売れません。

 

せどりは売れなきゃお金になりませんので、売らないとキャッシュフローは回らない。

キャッシュフローのことを考えると、赤字でも売らなきゃいけないことは全然あります。

 

 

価格を自動で追従というだけではなく、追従してくれているからこそ値下がりにもすぐ気が付けるというのはツールを使うメリットと言えるでしょう。

 

利益が分かるという点について

プライスター等の価格改定ツールには、売上管理ページがあります。

商品ごとに仕入れ値も入力しておくことで、現時点での利益などがパッと見で分かります。

 

※自粛期間で仕入れに全然行ってないので、在庫が極少で全然売上立ってませんorz

 

補足

1つ1つの仕入れ値はすごく簡単に入力することができます。

以下の記事を参考にしてください。

 

 

ただし、あくまでこの売上管理の数値は参考程度となります。

なぜなら、正確な数値とはズレるからです。

 

良くあるのが、売れたけど受け取り拒否や間違えて注文したなどの理由で開封されずに返品された時です。

開封されずに返品がされた場合、再販売可能として、返品後に再度自動的に出品がされます。

 

再出品されたものが、また売れた時にどのように計上されるのかというと・・・

 

例:仕入れ値1000円、売れた値段3000円、手数料は分かりやすくするために割愛

【本来の計上の流れ】

①最初に売れた時点で一度、売り上げ計上。
売上3000円ー仕入れ値1000円=プラス2000円

②返品があり返金が計上。
2000円ー売上3000円=マイナス1000円

③再度売れたので計上するが、既に仕入れ値分の売上は1度計上している。
 その為、返品後に再度売れたものは仕入れ値0円となる。
 マイナス1000円+売上3000円ー仕入れ値0円=プラス2000円

 

【ツールでの計上の流れ】

①最初に売れた時点で一度、売り上げ計上。
売上3000円ー仕入れ値1000円=プラス2000円

②返品があり返金が計上。
2000円ー売上3000円=マイナス1000円

③再度売れたので計上するが、ツールには仕入れ値が記録されたまま。
 その為、返品後に再度売れたものでも仕入れ値1000円として計上される。
 マイナス1000円+売上3000円ー仕入れ値1000円=プラス1000円

 

①②までは同じですが、③の時に違いが出てきます。

本来は2000円のプラスになるはずなのに、ツール上では1000円しかプラスになりません。

 

他にも細かいことはありますが、一番大きく分かりやすいのは、この返品されたものが再販売可能だった場合でしょう。

 

この様に本来の正しい数値からツールの売上管理での数字はズレが出るために、あくまで参考程度の数値となります。

正しい数値を把握、管理するためには売上管理表等の帳簿を記帳して行くことです。

 

補足

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仕入れ値や仕入れた店舗名なども簡単に入力する方法も動画で詳しく解説したスタートガイドも付いてます。

30日間無料で試用していただけるので、興味がありましたら是非こちらからご登録ください。

⇒ https://freeosaki.jp/l/c/RUiF7K5c/7JOGiCLS

 

ただ、正確ではなくてもパッと見である程度の現状が数値化できるのは有難いです。

目標としている利益までに今のペースが良いか悪いかも十分判断材料になります。

 

正確な管理は管理表や帳簿でやるとして、ある程度の自分の現状把握をするにはすごく便利です。

これもツールを使うメリットだと言えます。

 

ツールが必要な人、不要な人の判断基準

ここまで、価格改定の頻度と、手動・自動それぞれのメリットデメリットを解説しました。

これらを踏まえて、手動で改定していた方が良い人、自動で改定した方が良い人かの判断基準をお伝えします。

 

手動のが良い人 自動のが良い人
商品数(SKUの数)が30個程度 商品数(SKUの数)が30個以上
仕入れ判断が苦手 利益率が低い
利益率がめっちゃ良い

 

手動のが良い人

【商品数(SKUの数)が30個程度】

商品数が少ないうちは、自分のスキルアップも兼ねて手動で価格改定をした方が良いと思います。

商品数が少ないということは利益もその分少ないはずです。

自動ではコストもかかりますので、少ない利益の中でコストをかけるのは勿体ないですよね^_^;

 

最低1日1回の改定として、30個程度であればこなせる数だと思います。

(僕は昔50個超えても手動で頑張って毎日やってました(笑))

 

 

【仕入れ判断が苦手】

商品数が少ない=仕入れ数が少ない

ということでもあると思います。

 

仕入れを増やすためにもスキルアップは欠かせません。

日々自分が仕入れた商品をチェックしながら元々の売れ行き、状態、ライバルとの比較から売れる可能性の高い適正価格を見抜く力を付けていきましょう。

 

早く売る、高く売る値付けのスキルは大きく稼ぎに直結します。

 

 

【利益率がめっちゃ良い】

最後に利益率に関してはこれまで触れては来ていませんでしたが、これはキャッシュフローの問題です。

仕入れには、どうしてもお金を使います。

使ったお金を取り戻すには、売らなければなりません。

 

けど、利益率が高ければ高いほど、使ったお金を取り戻すために売る個数は少なくて済むんですね(^^)

例えば、1個100円で10個仕入れたとしたら合計仕入れ値は1000円です。

1個だけしか売れてないけど、その1個で1000円利益が残ったのであれば、すでに使ったお金を取り戻しています。

 

つまり、利益率が高ければ早く売るということを意識しなくてもキャッシュフローを回せるのです。

 

その為、自分の仕入れの利益率が高く、価格改定を頻繁にしなくてもキャッシュを回せるほどであれば、手動で改定するのでも良いでしょう。

さらに、利益率次第では、1日1回ではなくても週に1回でも良いと判断できる場合もあります。

 

補足

キャッシュフローについての詳しい考え方は、以下にせどりの算数講座の記事がありますので、そちらをご覧ください。

 

自動のが良い人

商品数(SKUの数)が30個以上

手動の逆の考えで、僕が昔感じたのは30個ぐらいから1日1回の改定でもめんどくせぇなって思い始めていました。

結局50個超えるまで手動で続けましたが、その感覚から30個程度を目安にしても良いかなと^_^;

 

めんどくさいって思い始めたころには

「これは改定しなくていいな」

「これはちょっとキープして様子見しよう」

「これは下がり続けてるから常に改定しないとやばそう」

みたいなことを、ある程度早く判断もできるようになってきていました。

 

もちろん、スキルとしてそれだけで完璧とは言えず、日々精進はしなきゃいけないのですが、時間をかけすぎていても勿体ないです。

 

なので、30個程度の商品数を超えたあたりからは自動改定を視野に入れても良いのではないかと考えています。

 

 

利益率が低い

こちらも手動の逆の考えです。

利益率が低ければ、その分早くたくさん売らなければなりません。

早く売るためには、価格を常に改定していくことは必須条件です。

 

早く売らないと支払い間に合わないよ~

って感じることがあるのであれば、ツールを使った自動改定を考えるべきかなと思います。

 

 

無料でも自動価格改定をすることは可能

Amazonのセラーセントラルから「価格の自動改定」をすることもできます。

この方法でしたら、無料でも自動で価格改定出来ることは可能です。

 

 

ですが、僕が使っていない理由があります。

それは、FBAの最安値に合わせる設定が出来ないからです。

 

セラーセントラルからの価格の自動改定は、「FBAの状態合わせ」は出来ます。

状態というのはコンディションということです。

つまり、自分がFBAで出品していて、コンディションを「非常に良い」にしていたのであれば、同じFBA出品者で同じコンディションの「非常に良い」には自動で合わせれる。

 

 

しかし、商品の売れ行き等の状況次第では、コンディションは関係なく、FBAの最安値に合わせておきたいこともあります。

セラーセントラルからの価格の自動改定では、その設定ができないため、僕は使っていません。

 

最安値と状態合わせだけで十分だという方であれば、セラーセントラルからの自動改定を利用するのもアリだと思います。

 

まとめ

価格改定を自動化することは僕はおススメはしています。

けど、万人共通で自動化すれば良いとも思っていません。

 

実際に、僕のコミュニティメンバーでも、専業でゴリゴリに稼いでいるけど、利益率高いからツールはいらないっていう人もいます。

 

逆に、あなたは絶対にツール使って自動化した方が良いよ!って人も間違いなくいます。

 

あなたの今の状況、今後の展開を考えた上でツールの導入を判断していただければと思います。

 

 

もし、ツールの導入として、プライスターをご検討される場合は、

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キャプチャ987

 

 

それでは、今回は以上です。

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