Amazon注文データ自動入力方法
Eマネの機能の中の「Amazon注文データ」を自動で入力する方法をお伝えします。
自動で注文された商品のデータを入力することで、何が売れて何が残っているのかを簡単に記録することが出来ますので、棚卸にも非常に役立ちます。
仕入れ値や仕入日も入力してあれば、仕入日から注文されるまでの回転日数や利益計算もされるので日々のデータ解析にもお役立てください^^
レポートリポジトリのトランザクションをダウンロード
注文データはAmazonから「レポートリポジトリ」の「トランザクション」というCSVファイルを読み込み自動入力を行います。
また、このCSVファイルはAmazonの注文”外”費用(返金、月額登録料等々)の自動入力にも使います。
注文外費用の自動入力の為に既にダウンロードし、消去せずに残っているならば再ダウンロードは不要です。
注文外費用の自動入力と同じCSVファイルをお使いください。
Amazonセラーセントラルにログインしていただき、左上にある「≡」をクリックしてメニューを出してください。
メニューの中から「支払い」→「ペイメント」へ進みます。
ペイメントダッシュボードというページが開かれるので、上部のメニュータブの中から「レポートリポジトリ」をクリックします。
開いたページの「レポートの種類」の箇所は「トランザクション」を選択します。
「レポートの日付範囲」の箇所は、基本的には「月」を選択してください。
ダウンロードしたい月を選択したら「レポートをリクエスト」をクリックします。
「レポートの日付範囲」の箇所にて、何か月分かまとめて入力する為や任意の日付分の入力がしたい場合は「期間を指定」を選択するとこで、日付を指定することが可能です。
ですが、1か月毎の方が分かりやすいので月単位でダウンロードすることをお薦めします^^
「レポートをリクエスト」ボタンをクリックしてすぐは「進行中」となっていてダウンロードが出来ませんが、特にAmazon側で不具合が起きていない限り1分もかからずにダウンロードが出来るようになります。
「再読み込み」を何度がクリックしてください。
何度か「再読み込み」をクリックすれば「CSVをダウンロード」ボタンに変わるので、クリックしてダウンロードします。
「〇〇(年)△△(月)MonthlyTransaction」という名前のCSVファイルがダウンロードされます。
トランザクションの文字コードを変更
ダウンロードしたトランザクションのCSVファイルは、文字化けしている可能性があります。
また、トランザクションのCSVファイルを開いた際には文字化けはしていなくても、Eマネに取り込んだ際にEマネ内で文字化けが発生し、注文内容が反映されないことがあります。
その為、必ずトランザクションのCSVファイルの文字コードを変更してください。
文字コードの変更方法は以下のリンク先にて解説しています。
↓
繰り返しになりますが、トランザクションのCSVファイルを開いた際に文字化けはしていなくても、Eマネに取り込んだ際にEマネ内で文字化けが発生し、注文内容が反映されないことがありますので、必ず文字コードの変更を実施していただきますようよろしくお願いいたします。
Amazonの注文取込みを行う
レポートリポジトリのトランザクションをダウンロードしたら、Amazonの注文データを自動で入力します。
特に設定をしていなければダウンロードしたファイルはダウンロードフォルダに入っているかと思います。
もし何か設定をしていて別のフォルダに保存させるようにしていたり、ダウンロード後に移動させた場合、レポートリポジトリのトランザクションがどこに保存されているか確認しておいてください。
EマネでAmazonの注文データを自動入力する際に、在庫商品と注文との照合をSKUにて行います。
その為、Amazonの注文データを自動で入力するには、管理リストのSKUの欄にSKUの入力がされていることが必須です。
管理リストの「Amazon注文取込み」ボタンをクリックします。
エクスプローラが開かれますので、注文データを自動で入力したいトランザクションファイルをダブルクリック、又は選択して「開く」をクリックします。
もし間違えて取り込みボタン押してしまったという場合は「キャンセル」をクリックしてください。
キャンセルをすると以下のエラー画面が出ますので「終了」をクリックします。
すると空白の新規シート「Sheet〇〇」が作成されますので、このシートは削除して構いません。
(「Sheet〇〇」の箇所を右クリック→削除で削除することができます)
自動入力が終わると「入力が完了しました」と出るので「OK」をクリックします。
すると注文があったSKUに
・最終販売先
・注文日
・回転日数(仕入日~注文日までの日数)
・売上(税込)
・合計手数料(税込)
・手数料差引売上(税込)
・利益
がそれぞれ自動で入力されています。
(以下の画像はクリックすると別タブで開いて拡大できます。)
管理リストを右にスクロールすると、税抜きの商品売上や商品売上税、手数料の内訳等の詳細も自動で入力されています。
(以下の画像はクリックすると別タブで開いて拡大できます。)
入力されたデータは自動的に月次レポートにも反映されるようになっています。
月次レポートに反映されていない場合は、初期設定をしていない可能性がありますので、初期設定の「月次レポートの年を合わせる」をご確認の上設定してください。
自動入力時にエラーが出た場合
以下のページより対応方法をご確認ください。
「エラーの解消が出来ない」「対処方法にないエラーが出る」等がありましたらお問い合わせください。
お問い合わせ方法はこちら