中古家電の傷や使用感はどれぐらいなら仕入れ可能なの?
どうも、尾崎です。
中古家電でせどりを始めようと思っても、中古なので使用感が1つ1つ違いますよね?
キズが多いとか、塗装が剥げてるとか、打痕があるとか・・・
ぶっちゃけ、ここに正解は無いです。
そりゃあ綺麗に越したことはありません。
けど、中古なので、そもそも使用感なんてあって当たり前なわけでして^_^;
綺麗な物しか仕入れないなんて言ってたら、仕入れ対象と出来る幅が狭くなりすぎて、稼ぎにくさが高くなってしまいますよね(;´Д`)
だからと言って、状態が悪くて返品が多くなっても嫌だ。
もうこうなると悪循環です(; ・`д・´)
正解は無いと言っても、どれぐらいの状態なら仕入れても大丈夫なのか?っていう判断するべきポイントって言うのはあります!!
今回はこの商品状態の仕入れ可否について解説していきますね(^_^)
動画でも解説していますので、記事、動画お好みでご覧ください。
目次
答えがないのはあくまでも主観でしかないから
まず、ここを1つ前提として覚えておいてください。
冒頭にもお伝えしたように、ここに完璧な答えはありません。
状態の許容範囲は完全に主観となるので、同じ状態で満足という人と、不満だという人は必ずいます。
だからこそ、本来であれば中古品をネットで買う事なんて購入者も怖いわけですよ。
実物が見れないので、商品の状態がハッキリ分からないし、写真があっても写真では分からないところもあるわけですから。
だからこそ、Amazonの30日間保証が購入者にはありがたいわけです!
FBAを使う事で購入者は気に入らなければ返品出来ちゃいますよね?
販売者側には困ることもありますが、これがあるからAmazonで安心して中古品を買ってもらえるし、これがあるから高くてもAmazonで買ってくれるわけです。
だから、実はAmazonって中古を求める人にとっては購入するための大きな安心材料になります♪
それに状態が思ったより悪かったってことは、返品されても壊れてるわけじゃないから、再度そのまま売ることが出来ます。
ってことは、状態による返品ってそんなに大きなリスクにはならないんですよね( *´艸`)
なので、実は傷等の使用感は意外と気にする必要はないです。
あまりにも酷すぎて「自分が中古として買ったとしてもこれが届いたら嫌だ!」って思うかどうかで基本は判断してくれてOK!
中古だからキズとかなんてあって当たり前。
じゃなきゃ中古を求めないし、どうしても綺麗な物が欲しい人なら傷がありそうなもの選ぼうとしませんから(^_^)
けど、それはあくまでその商品の使用目的を満たし、支障がない状態であることが前提です。
『え?どういうこと?使用感気にしなくていいんじゃないの?』
って混乱しちゃいますよね(笑)
安心してください、そこも詳しく解説します!!
ここからが重要なポイントです( `ー´)ノ
使用感よりも、その商品をどの様に使うのかで判断の基準が変わる
先ほど、
- 傷等の使用感は意外と気にする必要はない
- ただしその商品の使用目的を満たし、支障がない状態であることが前提
と言いました。
商品は1つ1つ「何を目的をして使うのか?」「どんな場所で使うのか?」っていうのが違ってきます。
ここは分かりやすい具体例を挙げて解説しますね(^_^)
テレビの場合
テレビって何をするために使いますか?
テレビ番組やDVDなどを見るためですよね(^_^)
じゃあ、それはテレビのどこを見るんですか?
って言われたら液晶画面です。
わざわざテレビ使う時に、枠やスタンドを見る人なんていないわけですよ(笑)
ってことは、大事なのは液晶画面にキズが無いってことです。
液晶画面にキズがあれば、テレビを使う事に支障が出ますよね?
だって液晶画面を見る為に使うモノですから(;´Д`)
だから、逆に言えば枠やスタンドに傷とかあっても特に気にしなくてもいいんですよ♪
もちろん、割れてるとかはあまりにも酷いと思うし、枠やスタンドってプラスチックなので溶けてるとかもさすがに酷すぎるかなとは思います。
だけど、スレキズや引っかき傷が枠やスタンドにあったところでテレビの使用には全く影響はないし、使用目的に支障も出ないので特に気にしなくてよいと思います。
デジカメの場合
今度はデジカメを例に出しますが、デジカメは何のために使いますか?
写真や動画を取るためですよね(^_^)
じゃあ、その写真や動画を取るのに重要な箇所ってどこでしょうか?
それは「レンズ」です。
レンズにキズがあったり、ゴミなどが混入していて、撮影した写真や動画に写り込んでしまようなら、本来の使用目的に支障が出ます。
なので、大事なのはレンズにキズが無い事やゴミが入っていないってことです。
お店は動作確認しているのであれば、レンズに傷やゴミがあったり、それが影響して撮影に写り込んでしまうようならよっぽど、そのことを記載してくれています。
そうしないとお店も返品やクレームになるので困りますからね^_^;
店舗の仕入れであれば、自分が電源入れて綺麗に写せるか確認してみるのもアリですね♪
デジカメでよくあるのは液晶画面の傷です。
でも、デジカメの液晶画面は撮影時や撮影したものを確認するためでしかなく、液晶画面にキズがあるから撮影した映像に支障が出るわけではありません。
もちろん、液晶のコーティングが剥がれていたり、あまりにも傷が酷すぎて液晶が見え難いと思う使用度合いだと、それは撮影に支障が出るのでやめておいた方が良いでしょう。
そもそも、液晶画面の傷にある程度は中古であれば付くのはしょうがないです。
だって持ち歩いて使うわけなので、中古で無傷であることの方がむしろ不思議なぐらいですよ(笑)
なので、液晶画面の傷もそこまで大きく気にしなくても良いんですよね♪
その商品をどうやって使うかを考えることが超重要。
持ち運ぶものとして例にはデジカメを出しましたが、デジカメ以外でも携帯電話やウォークマンなども持ち歩くものと考えれば傷はついて当たり前ですよね?
持ち運ぶ系は特に全体的に傷はつきやすいものなので、中古を求める人に外観の使用感のハードルが低い所と言えます。
さらに言えば、防水のデジカメなら、尚更中古は傷があって当たり前です。
防水のカメラを使う目的はアウトドアで目的であることが多いです。
防水でなければ壊れてしまうような環境、場所で使う目的でなければ、わざわざ高くなる防水のカメラを買わないですよね?
なので、アウトドアで使われる防水のデジカメなら、一般的なデジカメよりも外観の傷や使用感は強くなることは当たり前で、中古を求める人はそれも分かって中古を探します。
それが嫌な人は出来るだけ綺麗な物を探すので、ちゃんと傷があることを説明文や写真で伝えていれば、外観の傷は多くて構わないという人が買ってくれやすいんですよ(^_^)
そのため、防水のカメラであれば、撮影に支障が無い事を前提に、本体の傷等の使用感は一般のカメラよりもハードルが下がるのです。
他にも例えば、ガラケーであったり、デジカメでも仕事用で使う事が多そうな商品であれば、それこそ使えれば良いから安い方が良いと考えられやすいわけです。
なので、その商品がどの様に使われるか?って言うのを考えれば、どのぐらいの使用感なら大丈夫なのかイメージがしやすくなるでしょう。
まとめ
中古は傷や使用感があって当たり前です。
だから、そこにビビっていては仕入れは出来ないし、購入者の使用感に対する不安を和らげるためにAmazonの保証があります。
大事なのは、
- 使用感よりもその商品の使用目的を支障なく果たせるのかどうか?
- その商品がどの様に使われるのか?
ということです。
商品に傷や使用感があっても、その使用目的に支障がない傷等ではないのなら、特に問題は無いです。
傷等の使用度合いに関しては、その商品がどの様に使われるのかでハードルは変わります。
そもそも、その商品がどの様に使われるものなのかで傷等の付きやすさは変わるからです。
もちろん、使うには問題ないだろうけど、状態が酷すぎて、自分が購入者だったら
「中古だとしてもさすがにこれが届いたら嫌だな」
と、思うレベルは辞めておく方が良いでしょう。
すごく単純に言っちゃえば
この商品を使うお客様のことを考えて、なんで中古で買うのか考えろ!!
ってことです(^_^)
そこさえ抑えて考えていただければ、どの程度の使用感なら仕入れて良いとか、どこさえ傷が無ければ使うのに支障がないからOK等の判断が出来るようになってくると思います。
お役に立てれば幸いです。
ではでは