Amazonのコンディション設定と説明文について
どうも、尾崎です。
Amazonでの出品をする際に、コンディションを設定しますよね?
その際に、どのコンディションで出品するべきなのか迷うことがあると思います。
- 新品はどこまでが新品として出品できるのか?
- 中古の場合であれば「非常に良い」はどのレベルのことを言うの?
- 欠品してるから「可」で出品するべきなの?
コンディションを間違えて出品していると、クレームになったり、酷い場合ではアカウントの停止や削除にかかわる問題となる可能性があります。
なので、Amazonの規約に基づいたコンディションの設定が必要です。
また、中古においてはコンディション設定と共に、商品の状態や、付属品等を説明文で購入者の方へ伝えます。
その説明文の書き方一つで購入されやすくもなりますので、コンディションと合わせて説明文にも気を使いたいところ。
今回の記事では
- コンディションの設定についての考え方。
- 説明文を書く時のポイント
を解説します(^_^)
目次
全カテゴリーの共通認識
まず、大前提としてAmazonの出品禁止商品を確認しましょう。
そもそもこれは分かっているかと思いますが、壊れているものは出品してはいけません!!
その他、コンディションガイドを見ると、以下の様に記載されています。
大抵のことは読んでいただければお分かりいただけるかと思います。
出典元:https://sellercentral-japan.amazon.com/gp/help/G200339950
上記の中でも、赤枠部分の『使用に不可欠な付属品や部品が不足している商品(説明書はなくてもよい)。』という記載が、ちょっと分かりにくいですよね?^_^;
これはつまり、バッテリーや充電器、電源ケーブル等、そもそも電源を入れるための付属品は最低限必ず必要であるという事です。
ただ、気になるのは乾電池で動作する商品もありますよね?
乾電池は『使用に不可欠な付属品』な付属品であるのかAmazonに確認しました。
このやり取りから分かるように、「ほぼ新品」は完品であることが前提なので、本来の付属品に乾電池がある場合は必ず付属しなければなりません。
しかし、「非常に良い」以下のコンディションであれば、乾電池は欠品していても構わないとのことです。
(乾電池が無い事を説明文へ記載が必要)
新品はどこまでが新品として出品できるのか?
では、ここから出品が出来る商品だという事を前提で、コンディションの設定について考えていきましょう。
せどらーで、新品を扱って新品として出品していいる人はたくさんいます。
しかし結論から言いますと、僕の考えとしては、出品はせどり・転売の範疇で新品での出品はしてはいけないものだと考えています。
僕自身も以前は新品の出品をたくさんしていましたが、Amazonの規約を正しく理解していくうちに、新品で出品はするべきではないと考えるようになりました。
なので、今では新品での出品は1つもしておらず、どんなに商品が未使用であっても、未開封であっても、全て中古で出品しています。
(食品等の新品でしか出品できないカテゴリーもあるが、そういった物も扱わないようにしました。)
Amazonの規約を正しく理解せずに新品をガンガン扱っていた時のことを、今では深く反省しています...
なぜ新品での出品をするべきではないのか?
この部分は詳しく解説しないといけないと思いますので、別記事にて解説しています。
是非、以下の記事をご確認ください。
関連記事:Amazonせどりで新品出品は規約違反!だからもうやめようよ...
中古のコンディションを選ぶ基準
そもそも新品は出品しないことを前提として考えて、続いて中古のコンディションの設定について、考えていきましょう。
以下のある図の様に、Amazon のガイドラインは、商品のカテゴリーによってコンディションの定義が大きく分けると2種類あります。
出典元:https://sellercentral-japan.amazon.com/gp/help/G200339950
一般的なガイドライン1、2共に付属品に関しては同じです。
しかし、最も違う点は「新品販売時の純正箱」に関して、1と2では大きな違いがあります。
一般的なガイドライン1に該当するジャンルは、新品販売時の純正箱が無ければ『中古品-可』の扱いになります。
しかし、一般的なガイドライン2に該当するジャンルは、純正箱の決まりが無いため、純正箱が無い場合は『非常に良い』『良い』『可』のどれかの扱いになります。
ここが一般的なガイドライン1と2の大きな違いになるかと思います。
ただ、あくまで上記は一般的なガイドライン1,2に含まれているカテゴリーに関してです。
この中に含まれていないカテゴリーに関しては、細かくカテゴリーごとに決まっています。
例:ゲームであれば、箱と説明書が無い場合は「可」出なければならない等
全てのカテゴリーを細かく解説者し始めるとキリがないのです^_^;
なので、こちらの記事では僕が一番よく取り扱っているジャンルである、エレクトロニクス、楽器、パソコン・周辺機器、大型家電、カメラに該当する「共通ガイドライン2」について、詳しく解説させしていきます。
(その他のカテゴリーについては、Amazonのコンディションガイドラインをご確認ください。)
中古家電の「ほぼ新品」の判断
まず、そもそも新品としては出品しないので、新品として購入した商品に関しては、全て「ほぼ新品」として出品します。
未開封のもの、開封されていても未使用であればそちらも「ほぼ新品」です。
勘違いされる方が良くいますが、ほぼ新品は未使用であることが最低条件だと思われている方がいますがそれは違います。
あくまでほぼ新品の使用状態は『使用軽度(見た目は使用済みであることがわからない程度)』というのが条件です。
なので、動作確認のために1度使用したというレベルであれば、使用状態としては「ほぼ新品」となります(^_^)
ただ、もう1つ勘違いされるポイントは「完品である事」です。
ほぼ新品の付属品の規約は「新品販売時の部品やパーツの有無は全てある事」が条件です。
なので、全てありという事は元箱も、説明書も含めて新品の時に揃っているものは、ほぼ新品で出品する場合、全て必要です。
『商品が未使用で、元箱だけない。』
という場合は、完品とは言えないのでほぼ新品では出品できません。
その場合は「非常に良い」を選ぶようにしましょう。
中古家電の「非常に良い」「良い」「可」の判断
「非常に良い」~「可」の中で共通しているのが
新品販売時の本体の主要な仕様を変更しない範囲で、一部欠品はあるが商品の使用に全く支障なし
という点です。
つまり、何かしら付属品に欠品がある場合は「非常に良い」~「可」を選択することとなります。
『Amazonのコンディション規約上、純正箱が無いため「可」として出品しております』
と、説明文に書いている出品者がいます。
しかし先述した通り、元箱が無くて「可」を選ばなければならないのは、「共通ガイドライン1」の場合です。
家電(エレクトロニクス)に関しては「共通ガイドライン2」に該当します。
なので、元箱が無いくても「良い」もしくは「非常に良い」に設定することが出来ます。
中古家電の「非常に良い」と「良い」の違い
その中で「非常に良い」と「良い」では使用感の違いだけでの判断になるので、どうしても主観になってしまいます。
イメージとしては...
・「非常に良い」は、欠品があるが使用感が少なくて綺麗だなと思うレベル。
・「良い」は、欠品もあって使用感もあり、汚れや傷がパッと見ても分かるレベル。
このような判断になるので、明確な答えは有りません。
あくまで主観なので、クレームを防ぐ為にも、基本ベースとしては無難に「良い」を選択するようにするといいでしょう。
自信持ってめっちゃ綺麗だ!っと思うモノだけ「非常に良い」を選択するのがいいかと思います(^_^)
「良い」と「可」の違い
「良い」と「可」では、欠品に関する表現も、使用感に関する表現も同じなので、判断が非常に難しいです。
しかし「可」のみ、唯一ガイドラインでされている表現が
消耗部品の交換をしていないために使用に一部制限があったり、使用上の工夫が必要。
というポイントとなります。
この表現は非常に分かりにくいですが...
・一部制限
・使用上の工夫
この2つのキーワードに注目すると、もっとも分かりやすい例は「リモコン」の欠品です。
地デジ対応「前」のテレビや、ビデオデッキ等は、リモコンでなければ出来ない操作というのはほぼ無いです。
本体の操作でも、リモコンの操作でも出来る事は同じなので、リモコンが欠品していて本体のみでも使用するのに問題はありません。
しかし、「操作をする」こと自体に関してで言うと、本来はリモコンでも出来るのに、本体で操作しか操作が出来なくなる。
これはリモコンが欠品していることにより、やれることの制限がかかっていると判断出来ます。
つまり、「可」が該当する欠品と言うのは、操作することに関して制限がかかるような欠品がある場合。
という判断で問題ないです。
その為、地デジ対応後のテレビはリモコンがなければ、そもそも使うことが出来ないので出品不可です。
リモコン欠品で「良い」はAmazonから警告が来る。(「可」を使う判断の裏付け。)
上記の「可」の判断をする裏付け理由があります。
この事例は僕ではなく、知り合いの話なのですが、ビデオデッキをリモコン欠品で出品していて、コンディションを「良い」にしていたそうです。
そしたらAmazonから警告が来たとのことorz
その時のAmazonとのやり取りを教えていただいたので、こちらにシェアします。
『このたび出品者様の商品について、問題を確認いたしました。引き続き本商品を販売することは可能ですが、下記事項をご確認の上この問題を解決いただくようお願い申し上げます。
問題の種類: カタログと異なる商品
ASIN: B00008O9AX
商品名:JVCケンウッド ビクター BS内蔵VHS Hi-Fi Gコードビデオ HR-F13
本商品の出品コメントには下記の記載がございました。
——————————————-
元箱、リモコンは付いておりません。
——————————————-
■出品者様にご対応いただくこと
出品商品について、下記の項目を確認してください。
1.カタログ詳細ページと商品が完全に一致しているかどうか
2.コンディションガイドラインに沿った出品がなされているか
出品商品の編集は、セラーセントラルの在庫タブより可能です(https://sellercentral.amazon.co.jp/…/se…/OpenListingsSummary)
■今後の流れ
出品者様の商品についてさらに問題に関するご連絡が寄せられた場合には、直ちにアカウントを閉鎖させていただくことがございますので、ご留意ください。』
『【質問】ASIN: B00008O9AX
のカタログにはリモコンとビデオ本体が写っていますが、この場合、リモコンが付属していない商品を出品する事はコンディション選択のいかんに関わらず不可なのでしょうか?
それとも、コンディションを「良い」にしている事が不適切であり、「可」にすればリモコンが付属していなくても出品は可能なのでしょうか?
今回の場合、FBA倉庫への納品前に本体ボタンでの操作が問題なく行えることを確認しております。』
『出品者様より出品コメントについてご質問いただきましたが、コンディションガイドラインには以下の様に記載しております。
中古品、良い:新品販売時の本体の主要な仕様を変更しない範囲で、一部欠品はあるが商品の使用に全く支障なし
こちらの商品はリモコンが付属している商品です。リモコンが無い状況でも本体操作で商品自体の利用は問題ないかと思われますが、上記にもございますように「全く支障なし」とは言い切れません。
合わせてコンディションガイドラインには以下の様に記載させて頂いており、正確にコンディションが一致しない場合はもっとも悪いコンディションでの販売を推奨しております。
中古品として出品するには、下表を 参考にコンディションを選択してください。
なお、コンディションの判断基準としている先頭行横列に並んでいる「商品の使用状態」や「商品本体・同梱品・部 品・パーツの汚れ/傷」などの各条件にあてはまるコンディションが異なる場合は、その最も悪いコン ディションに合わせて選択し、詳細な状態をコンディション説明にて記載してください。
また、そのコンディションが伝わる画像を登録することをお勧めしま す。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html…』
このやり取りによって、リモコンの欠品は「可」を選択しなければならないという事が分かりました。
Amazonの言い分としては
「正確にコンディションが一致しない場合はもっとも悪いコンディションでの販売を推奨しております。」
とのことです。
しかし、「一部欠品はあるが商品の使用に全く支障なし」の部分に対して、全く支障の無い欠品など基本的にありえません。
強いて言えば、純正箱やデジカメ等で言えばストラップぐらいでしょう。
説明書だって、全く支障なしとは言い切れません。
しかし、良く考えると新品のレコーダーを買っても、HDMIケーブルは別売りになっている場合もあります。
HDMIケーブルが無ければ、テレビに接続して録画した番組やDVD等を見ることが出来ません。
そう考えると、ケーブル類の欠品に関しては、操作の制限となる欠品ではないので、「非常に良い」もしくは「良い」という判断。
リモコンなどの操作に制限のかかる欠品に関しては「可」という判断でとなるのではないか?
と、考えることができます。
ただどちらにしても、それが正解かどうかはAmazonが決めることです。
ガイドラインが曖昧な表現である以上、完璧には判断できません。
しかし、知人が今回の様に警告があったように、コンディションの設定が違っている場合はまず警告が来ます。
なので、いきなりアカウントに影響があるとは言えないでしょう。
(間違えることもあるという、許容範囲をAmazonも認識してくれているのか?)
逆に言えば、何度も正しくないコンディション設定をしていたらアカウントに影響する。
という事でもあります。
とりあえずはここで僕が提案した判断基準でコンディションは設定して行けば大きな失敗はしないでしょう。
(僕は現時点4年やっていて、こういった警告が来たことが無い)
ですが、警告が1度でも来たらキチンと設定に関する認識を改めて、Amazonの規約に遵守する判断をするようにしてください。
僕自身も、今後そういったことがあれば随時、情報を公開していきます。
Amazonのテクニカルサポートにこちらから聞いても意味が無い
知人から上記の情報提供をいただいた後に、僕自身でも、Amazonのテクニカルサポートにコンディション設定の判断の問い合わせをしてみました。
すると、以下の様な回答をもらいました。
『中古出品時の、コンディションの決め方についてお伺いいたします。
中古の家電を出品する際に、コンディションガイドラインを確認すると、「非常に良い」「良い」「可」の場合は
=================
新品販売時の本体の主要な仕様を変更しない範囲で、一部欠品はあるが商品の使用に全く支障なし。
=================
とのことですが、メーカー純正箱がない場合は、どのコンディションに該当するのでしょうか?
また、もう1点お伺いしたいのですが、アナログのビデオデッキや、テレビ等では本体の操作と、リモコンでの操作に違いがない商品があります。
「可」の場合は、
=================
消耗部品の交換をしていないために使用に一部制限があったり、使用上の工夫が必要。
=================
とも、記載されていますが、本体の操作とリモコンの操作に違いがなければ、仕様に支障はないと思います。
しかし、リモコンが欠品している場合は、どのコンディションに該当するのでしょうか?
ご回答お願いいたします。』
『お問い合わせいただきました商品のコンディションについてご案内いたします。
大変恐れ入りますが、家電商品の出品の際にはコンディションガイドラインの「エレクトロニクス、楽器、ホーム(家具・インテリア・キッチン)、ホームアプライアンス、文房具・オフィス用品、パソコン・周辺機器、大型家電、カメラ」の【共通ガイドライン2】をご確認いただき、コンディションをご判断いただけますようお願いしております。
ご質問でいただきました、「メーカー純正箱がない場合は、どのコンディションに該当するのか」につきましては、純正箱がないとのことですので、開封済みの商品かと推測されます。
新品コンディションの商品は、「未開封・未使用」である必要があるため、「中古」コンディションでの出品となります。
詳しいコンディションにつきましては、上記コンディション・ガイドラインの沿って、ご確認して頂きますようお願いいたします。
また、「本体の操作と、リモコンでの操作に違いがない商品」のコンディションにつきましても、コンディション・ガイドラインでは商品の「新品販売時の同梱品(説明書含む)」・「新品販売時の部品・パーツの有無」によって、コンディションが決まっております。
リモコンが商品の同梱品または部品・パーツに該当するのか、出品者様にてご確認して頂き、適切なコンディションでの出品をお願いいたします。』
この様に、結局は自分自身での判断を委ねられるので、どこかしらで自分の線引きをしなければなりません。
こういった違反に関してはAmazonの「アカウントスペシャリスト」からメールが来ます。
ただし、アカウントスペシャリストへはこちらから連絡することは出来ません。
これは僕らが普段から問い合わせが出来る「テクニカルサポート」とは違う部署となります。
テクニカルサポートはあくまでサポートなので、上記の様に曖昧な回答となることがあります。
現状、「良い」と設定して出品しているのに「可」が適切だと警告が来たケースはリモコンの欠品のみです。
「可」を使うと、売れ行きがやはり「良い」に比べて売れ行きは落ちてしまいます。
しかし、正しく設定しておかないと、紹介したケースの様にAmazonからの警告を無視すればアカウントの閉鎖のリスクもありますし、クレームの原因にも繋がってしまいます。
ですので、ここでお伝えしたことを参考にして、コンディション設定の判断をしてください。
もし、警告が来たら素直に従いつつ、それをチャンスと捉えて不明確な点は質問して明確にしながら、正しく判断できるようにしていきましょう。
コンディション設定判断のまとめ
新品:出品は出来ないと考える
ほぼ新品:未使用ではなくても良いが、動作確認レベルで限りなく未使用に近い状態。元箱も含めて完品であること。
非常に良い:欠品があるが使用感が少なくて綺麗だなと思うレベル。
良い:欠品もあって使用感もあり、汚れや傷がパッと見ても分かるレベル。
可:リモコンなど操作することに関して制限がかかるような欠品があるが、使用するのには問題は無い場合。
この様に、認識していただければ大きな問題はないと思います(^_^)
その理由は以下の記事にて解説しています。
コンディション説明文の書き方
コンディションの設定に対する考え方が理解出来たら、続いてはコンディションの説明文の書き方についてです。
コンディションの設定だけではなく、商品の状態や、付属品等は文章を使って購入者の方へ伝えます。
その説明文の書き方一つで購入されやすくもなります。
説明文で自分が伝えたいことを購入者の方に伝わる書き方のポイントも理解しておきましょう。
説明文は商品状態を丁寧かつ、簡潔に、伝えたいことは先に書くようにする。
例えば、FBA というのは、保証が付いているからこそ自己発送よりも有利です。
しかし、FBA のことを理解していない。
またはFBAのことをそもそも知らない購入者もいます。
実際に、僕はせどりを始めるまで、そんなことは知りませんでしたwww
でも、そういった人は多いと思います。
それならば、今の購入者もそういった人は間違いなく多くいます。
知らない人達に、知ってもらうには伝えるしかないのです。
では、どのようにしたら簡潔に伝えたいことを伝えられるのでしょうか?
重要なポイントとしては、伝えたいことを先に書くことです。
以下の画像のように、説明文が長い場合は『続きを読む』を押さないと全ての説明が分からないようになっています。
だからこそ、「続きを読む」を押さなくても確認出来る先頭部分に 、最も伝えたいことを記載しておく必要があります。
なので、30日間の返金保証をFBAの優位性として強調したいのであれば、出来るだけ先に書くようにしましょう。
尾崎が使っているコンディション説明文のテンプレート
以下の物が僕のコンディション説明文のテンプレートなので、必要であれば参考にしてください
写真は載せている方が有利
Amazon で販売する際に、新品は写真を載せることが出来ませんが中古は写真を載せることが出来ます。
写真は絶対に必要か?と言われたらそういう訳ではありません。
実際に、キチンと文章で説明していれば 中古でも売れます。
しかし、もし同じコンディション、同じ状態であった時に写真有りと、写真無しと比べたら、どちらが信頼できますか?
もちろん、写真があった方が信頼できるはずです。
それだけ、商品の情報を与えてくれているわけですからね(^_^)
だからこそ、写真は無くても売れるのですが、有った方がより有利に販売していけるので写真は撮影して載せるようにしましょう。
それに、もう 1 点写真があることで有利になることがあります。
先日した通り、説明文が長い場合『続きを読む』をクリックしないと、全文表示されません。
しかし、画像を開くことによって全文表示されるので すべて読まれる確率がかなり高くなります。
中古ではどうしても出品コメントが長くなりがちなので、 こういった点に関しても、商品画像があることは有利です。
写真の撮り方
実際の、僕の写真撮影方法をご紹介します。
- 1 枚目:全体の写真
- 2 枚目以降:付属品
- 最後:製造番号と製造年
もし、クレームになりかねない欠陥があればそれも忘れずに写真に載せるようにしましょう。
1枚目の写真
2枚目以降:付属品
最後:製造番号と製造年
FBAからの購入の場合は、購入者はほぼ無条件で返品・返金が出来てしまう為、壊れたものとすり替えて返品する悪い人が極稀にいます。
製造番号を写真に撮っておくことで、すり替え返品を防止することに繋がり、万が一すり替えがあった場合も写真を掲載していれば、Amazonに伝えるとAmazonが返金額を補填してくれて、その購入者は購入アカウントが無くなるようになっています。
その為、製造番号は写真に撮っておくと良いでしょう。
また、頻繁ではありませんが、購入前の問い合わせで「製造年を教えてください」という問い合わせが来ることがあります。
毎回それに答えるのも手間がかかりますし、こちらも分からないことも多いので、本体に製造年が記載されている場合は、そちらも一緒に写真に撮っておくと良いでしょう。
クレームになりかねない欠陥があれば、撮影してこれを最後に載せる
以下の写真は写真は
「リモコンの電池蓋部分が割れていて、閉じにくいですが使用可能です。」
ということを伝えるための写真です。
この商品説明文と商品画像を怠ると販売速度に影響したり、売れる値段にも影響したりと、関わってくる部分が大きいので必ずキチンと行うようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
- コンディションの設定方法
- 説明文の書き方
- 写真の撮り方
ここまで分かれば、中古の出品は問題なく出来る様になります。
正しい出品をすれば、変なクレームは来ないですし、Amazonからの警告にも柔軟に対応出来ます。
どうしても曖昧な部分はありますが、高く売りたい方、早く売りたいからと無理をして、本来よりとは明らかに異なったコンディションを選ばないようにしてくださいね(^_^)
それでは、今回は以上です。
また、中古は箱が無い商品もたくさんあります。
梱包の方法が正しくできていないと、配送中に商品が破損する可能性も出てきます。
だからと言って梱包に時間をかけすぎるわけにもいかない...
逆に言えば、中古は梱包が大きなボトルネックとなりと言っても過言ではないので、梱包を効率よく、丁寧に出来るようになる必要があるでしょう。
僕の梱包方法を以下の記事でお伝えしてますので、こちらも是非参考にしてください(*´▽`*)
関連記事:中古せどりの梱包方法。箱無し商品もガンガン仕入れちゃおう!
ではでは
お役に立てたら、下のバナーをクリックお願いします!
僕のモチベーションの源です<(`^´)>
Comment
記事読ませてもらっております。
尾崎さんの記事はとても読みやすいのと有料級の事がびっしり書いてあるのでホントに数ある情報発信者の中でも利益を度外視した情報発信者なので人間的に尊敬します^ ^
全ての記事を読ませてもらっておりますけど中でも参考になったのは箱なしでもコンディション「良」で出せる事です。
今まで箱なし商品は「可」で出して薄利、または赤字など手間に見合った利益が見込めていませんでしたのでこれからは梱包に注意しながら「良」で出品したいと思います。
菊地さん、コメントありがとうございます(^_^)
まぁ、本当に超厳密なことを言うと
箱無しは『可』っていう所になるんですが
お客様が、そのコンディションの設定をどう捉えてるのか?
って言うところが重要ですよね...
箱無しを『良い』で出品して、
「『良い』だったのに、箱が無い。」っていうクレームは今まで一度もありませんが
色んな出品者を見ていると
「新品で買ったのに、開封されてました」
っていうクレームを付けられてる人はたくさんいます。
つまり、購入者側がどう捉えているか?
って言うことが、ビジネスとして最も重要ではないかと
考えています。
高く売れるから。早く売れるから。
っていう考えの前に
購入者が満足の行く販売をしていくことをまずは大前提にある上で
高く、早く売るっていうことを考えていただけたらと思います。
尾崎さんこんにちは
自分はガイドラインを把握してませんでした
中古商品を出品の時は他の出品者のコンディション設定を
参考にして設定しておりました。
それと、
ほぼ新品:未使用だが開封済み。もしくは未開封であってもメーカー保証が無いという事
自分は未開封品はすべて新品だと思っていました
参考になりました、ありがとうございます。
ジジさん、コメントありがとうございます(^_^)
確かに、極論を言ってしまえば
どんなコンディション設定であっても
購入者の方がそれで満足するかどうか?って言うところが重要にはなるのですが
何かあった時に、Amazonのルールに準じていなければ
対策も出来ませんし、そのルールさえ守っていれば大きく間違えることはないと思います。
なので、ルールをキチンと把握しておくことは非常に重要ですよね(^_^)
今回気が付けて貰えてよかったです(^_^)
コンディションの選択が明確になりました。
佐野さん、コメントありがとうございます(^_^)
コンディションは正しく設定しないと
購入していただいたお客様とのトラブルにもなる可能性があります。
(お客様の感覚の食い違いはどうしても防ぎきれませんが...)
そして何よりもAmazonの場を借りてるので
ルールを守らないと販売もさせてもらえなくなる可能性もあります。
なので、コンディションは正しく認識しておかなくてはなりません。
今回の記事で選択が明確になったとのことで
お役に立てて何よりです(#^.^#)