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中古せどり特有の仕入れ判断で利益の最大化を図る!

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愛知を中心に全国各地に仕入れ遠征もする中古家電せどらー。店舗仕入れのイメージ強いですが電脳もやります。趣味は卓球とスノボーとキャンプ。遠征は旅行を兼ねて楽しみ、プライベートも遊びまくるEnjoyせどらー。その反面、仕事に対しては曲がったがこと大っ嫌いでクソ真面目ともよく言われます(笑)
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どうも、尾崎です。

仕入れ判断方法として、僕は中古しか扱わないので、中古を前提とした仕入れ判断方法をお伝えしていますが、ぶっちゃけた話モノレートの使い方などの基本的な部分は新品も中古も同じです。

 

しかし中古を扱うに当たり、中古特有の気を付けるべきポイントがあります。

 

新品感覚で中古のリサーチをしていると、中古で大きく稼ぐことが出来ません。

新品に慣れた人が、中古をやろうとすると、今回お伝えするポイントで躓くことが多いです。

 

今回の記事では、中古せどり特有の仕入れ判断の方法をお伝えしていきます。

 

中古の値付けはバリエーション豊富

基本となる仕入れ判断としては、『中古の最安値を見て仕入れ判断をする』とお伝えしています。

しかし、これはあくまで安値を見て仕入れ判断をしていれば大きなミスを防げる』ということで、そういった伝え方をしています。

 

 

ですが、中古は1つ1つ揃っている付属品が違う等、コンディションにバラツキがあります。

そういった場合は、ケースバイケースで値付けを変動させることにより、仕入れの幅が広がってきます。

 

とは言うものの、『これが正しい値付けだ!!』というものが存在しません^_^;

 

中古で値付けをする考え方として

  • 高く売る値付けの考え方
  • 早く売る値付けの考え方

この2パターンが存在します。

 

それぞれ説明をします。

 

高く売る値付けの考え方

高く売るために基本となる考え方は2つあります。

 

高く売る為にその①付属品によって値付けを変動させる

他の出品者の付属品と自分の付属品を比較して、値付け変動させる方法です。

中古の場合は、全て同じ状態の商品がほとんど存在しません。

 

なので、他の出品者の状態によって値付けを変動させることで、高く売ることが出来る場合があります。

 

以下のモノレートのデータ表を見てください。

赤枠で囲んだ3つの部分はそれぞれ

・11800円
・9000円
・12800円

で、売れたと判断できます。

(新品出品が無いので、ランキングの上昇は全て中古と判断できる。)

よってこの商品の相場(適正価格)は、9000円~12800円ぐらいと予想できます。

キャプチャ103

約1か月間のデータ表の中で3回売れているので、よく売れている商品という事も分かりますね(^_^)

 

ただし、モノレートからの情報では、

・どのくらいの付属品があったのか?
・どのくらいのコンディションの商品がいくらで売れたのか?
・売れたのは自己出品?FBA?

といった正確な情報までは拾えません。

キャプチャ104

先ほど挙げた商品データの現在の最低価格です。

相場(適正価格)通りですので、この値段での出品であれば問題なく売れていくことが分かります。

 

ここで出品する値付けを考える際に、この最安値の出品者の価格を標準として、付属品を比べてみましょう。

  • 付属品が自分のが不足な場合は、-1000円にして10800円にする。
  • 付属品が自分のが充実している場合は、+1000円にして12800円にする。

などと言ったように値付けを考えることが出来ます。

 

 

では、値付けを変動させる場合はどれぐらい変動させるのか?というところが重要になってきますよね?

ここはそんなに難しく考えなくて大丈夫です( `ー´)ノ

 

それぞれの付属品がいくらで購入できるのか?

というのを目安にすると良いですよ(^_^)

 

例えば...

  • ケーブル類で100程度で購入できる
  • リモコンやB-CASカード等は購入するのに2000円前後必要
  • 取扱説明書はメーカーのHPでダウンロードできるから0円 等

その付属品がいくらで揃うのか調べて、その金額を目安に変動させると良いでしょう。

(付属品の購入金額分ピッタリ変動させなくてもOKです。あくまで目安程度とお考え下さい。)

 

 

現在のライバルの付属品によって、自分の商品の方が付属品が少なければ安くする。

付属品が多ければ、高くする。

そうやって、利益のコントロールを出来るのも中古の魅力です(^_^)

 

 

高く売る為にその①FBAという理由で高く値付けする

中古を購入するにあたって購入者は

「ほんとにちゃんと動くの?使える物なの?」

という不安は必ずあります。

 

実際の店舗であれば、実物も似れるし、その場で動作確認もさせてくれるだろうし安心が持てます。

しかし、ネットの場合は実物の確認はもちろん、動作確認も出品者を信じる以外方法がありません。

(Amazonで中古であれば写真は掲載できますが、使用感や傷等の細かい部分までは写真では分からない。)

 

だから、特に中古をネットで販売をする以上、保証の有無は購入者にとっては大きな安心感を与えられます。

 

 

Amazonで販売をするに当たって、僕たちはFBAを利用することがほとんどなはずです。

FBAではすべての商品に30日の返金保証が付きます。

 

つまり、FBAの出品者であるということは、それだけで「安心」という付加価値を与えることが出来ているということです。

 

それならば、最安値(もしくは似たコンディション)の出品者が、自己出品者であった場合、その価格に合わせる必要もなくなります。

FBAということで、ライバルとなる自己出品者よりも高く値付けしても、購入者はFBAの出品者を選んでくれる可能性が十分あるからです。

 

 

ただし、FBAであることによりどれだけ高く値付けが出来るのか?と言われると、明確な数字を出すことは出来ません。

保証という目に見えないものですしね^_^;

 

なので、僕のイメージとして例えると...

自己出品者の価格が3200円であれば、FBAということで3980円に値付けをする。

ぐらいの感覚です。

 

 

滅茶苦茶高く値付けはしませんが、自分が購入者の立場として考えた時

『保証がついて、これぐらい高い程度なら、保証ありを買うかな?』

っと、自分が思えるような価格であれば、同じように思う人も必ず存在します。

 

そのような購入者目線で、考えれば大きく値付けを外すことはないでしょう。

 

 

早く売る値付けの考え方

次は、早く売るための値付けの考え方ですが、これは単純明快です。

 

自分の商品の方が、ライバルよりも付属品も多くて、商品もキレイでコンディションが良い。

それでも、最安値に合わせるということです。

(ライバルが自己出品者であっても関係なく最安値に合わせます。)

 

同じ価格であれば、付属品は多い方から買いたいのは当たり前です。

同じ価格であれば、自己出品者よりもFBAから買った方が保証があるのでFBAを選ぶでしょう。

 

これを利用することで、早く商品を売ることが出来る様になります。

 

 

ただし、このデメリットとして、自ら価格の相場を崩してしまう可能性があるということです。

 

最安値の付属品は本体のみ。

自分は、欠品なしの完璧なコンディション。

それなのに、同じ価格で出されたらライバルが値段を下げる可能性は高くなるでしょう。

 

早く売ることにフォーカスを当てることで、そういった利益が削られるというデメリットもあることをお忘れなく。

 

 

高く売るときと、早く売るときの使い分けの判断

ここまでの説明を聞くと...

 

早く売る考え方は勿体ない。

だから、中古は付属品がライバルより揃ってるなら、高く売った方が良い。

ライバルが自己出品者なら、FBAとして高く売った方が良い。

 

そう考えてしまう人が多いかもしれません。

しかし、付属品が揃っているからと言って何でもかんでも高く売ると、売れずに不良在庫となる可能性も上がります。

 

せどりは物販です。

在庫がある以上、在庫が売れて初めてお金になるため、大前提として売れなければ意味がありません。

 

だからと言って、何でもかんでも最安に合わせてしまうのは勿体ないことも間違いないです。

 

 

なので、高く売るときと、早く売るときは使い分けて、値付けを考える必要があります。

 

ではどの様に使い分けるのか?

結論から言いますと...

  • 高く売る値付けを考える時は、その商品の売れ行きが良い時。
  • 早く売る値付けを考える時は、その商品の売れ行きがあまり良くない時。

と使い分けるようにしましょう。

 

 

その理由として、そもそも中古を求める購入者のニーズを大きく分けると2パターンあります。

・とりあえず使えれば良いから、使えるものを安く買いたい。
・ちょっと高くなっても良いから、新品よりは安く状態の良いモノを買いたい。

 

この2パターンの考えを持った人が中古を求めているとお考え下さい。

 

商品の売れ行きがあまり良くない場合...

売れ行きがあまり良くないという事は、その商品を見に来る人が少ないという事です。

少ない販売チャンスでは、どちらのニーズのお客さんが購入する為に現れるのか分かりません。

 

しかし、僕らも販売しなければお金にならない。

その少ないチャンスで自分から購入してもらわなければならない。

だから、売れ行きがあまり良くない商品の場合は、ライバルより自分のが状態は良くても、最安値に合わせて「早く売る値付け」を使います。

 

 

しかし反対に、商品の売れ行きが良いということは、その商品を見に来る人がたくさんいるという事です。

たくさんの人が現れるということは、どちらのニーズのお客さんも現れる可能性が高いということになります。

それは、たくさんの販売チャンスがあるということです。

 

だから、商品の売れ行きが良ければ「高く売る値付け」を使っても、自分から購入してもらえる可能性は高くなるでしょう。

商品の売れ行きが良ければ良いほど、ライバルよりも自分のが商品の状態が良い時に、高く値付けをすると効果が高まります。

 

 

まとめ

中古の値付けに正解はありません。

 

その商品の売れ行きや、ライバルの状態によって

高く売る戦略を持つのか?
早く売る戦略を持つのか?

どちらが有効なのか?と言うのは、ケースバイケースです。

 

もちろん、途中で戦略を変更させるべき時も出てくるでしょう。

 

 

しかし、この使い分けの仕方を分かっていないと、何でもかんでも高値付けしまって売れずにキャッシュフローが回らない...

逆に何でもかんでも最安値に合わせてしまって得れる利益を削り勿体ない...

そういった状況になってしまう可能性もあるので、必ずこの考え方は覚えておいてください!!

 

 

凄く簡単に使い分けの仕方を言ってしまえば...

・お!この商品よく売れてるなぁ!って思えば、『ライバルの付属品等の状態次第では最安値よりも高く売れるかも』と考える。

・ちょっとこの商品は売れ行きは良いとは言えないから『ライバルの状態は関係なく最安値で早く売り切ろう』と考える。

 

こうやって考えておけば大きくミスすることはないはずです。

 

是非、中古のリサーチをやる際には売れ行きを意識して値付けを考えてくださいね(^_^)

 

 

それでは、今回は以上です。

 

 

また、中古の仕入れをする際に、コンディションに迷うことがあると思います。

・欠品してるから「可」で出品するべきなの?
・「非常に良い」はどのレベルのことを言うの?

等々

そういったコンディションの設定についての考え方は以下の記事で解説していますので参考にしてください(^_^)

 

関連記事:Amazonのコンディション設定と説明文について

 

 

ではでは

 

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