モノレートの見方と使い方をマスターすれば仕入れ判断が出来る!
どうも、尾崎です。
Amazonせどりを始めるに当たって、モノレートは欠かせないツールです。
モノレートとは、Amazonにてその商品の売れ行きや、売れている価格等が分かるツールとなります。
逆に言えば、モノレートが使えればせどりをすることが出来るという事でもあります( `ー´)ノ
しっかりと、モノレートの見方と、使い方を覚えておきましょう(^_^)
目次
モノレートの使い方
まずは、売れている商品なのか?利益が出る価格差がある商品なのか?を判断するための「モノレート」というツールの見方、使い方を説明します。
以下のURLからモノレートを開くことが出来ます
↓ ↓ ↓
http://mnrate.com/
では、以下より、モノレートの見方と使い方を説明していきます。
モノレートでの検索方法
まず上の赤枠の部分に
1.商品名などのキーワード
2.ASINコード
3.JANコード
この3つのいずれかを、入力します。
キーワード入力の際は、調べたい商品の、商品名や、メーカー名、型番などの必要だと思う単語を、区切って入力すると絞り込みやすいです。
何かグーグルで検索する時と同じような要領ですね(^_^)
ASINコードとは・・・amazonが決めている10桁の商品識別番号です。
JANコードとは・・・バーコード下の13桁の番号を指します。
JANコード ↓
例えば、この商品
商品名は、「ソニー デジタルカメラ サイバーショット WX300 ブラック DSC-WX300(B)」
僕がキーワード検索するなら、「DSC-WX300 ブラック」と入力します。
ただし、色を検索に入れると、上手く商品が検索に引っかからない場合があるので、その場合は色を抜いて「DSC-WX300」と入力します。
そこから該当の色を探します。
そこに該当の色があれば、カラーも含めた型番がありますので、型番をコピーして改めてモノレートで検索してみてください。
この商品のASINコード、JANコードは、赤枠内のものになるので、これらが分かるならば、こちらの方が早く検索が出来ます。
実際にモノレートを開いて、これと同じ商品を、キーワード、ASINコード、JANコードとそれぞれ検索してみてください。
キーワードよりも、ASIN、JANで検索した方が楽チンだということが分かります(^_^)
モノレートに表示される情報
次にどのように、モノレートを見ていくか説明します。
①商品名
②発売日
③カテゴリーのランキング
④参考価格(定価) ※上記の商品の様に参考価格が表示されない物もあります。
⑤ASINコード、JANコード
⑥新品の最安値
⑦新品カート価格(カートとは商品カタログ上で一番目立つ価格で、最安値とは限らない価格です。)
⑧中古の最安値
⑨新品の出品者数(この商品では5人)
⑩中古の出品者数(この商品では30人)
こちらは、それぞれの最安値で販売した場合、Amazon手数料を差し引いた、自分の入金される金額となっています。
ただし、正確ではないので目安程度に考えてください。
(出品制限はアカウントの取得が新しい人ほど制限がかかっているため、人によって制限の度合いは違う)
この表示が出ている場合は、自分が出品できるのかどうか確認しましょう。
出品できるか?できないのか?の確認方法は以下の記事で解説しています。
モノレートのグラフの説明
次にグラフです。
グラフは4種類あり
1.最安値グラフ
2.出品者増減グラフ
3.ランキングのグラフ
4.モノレートユーザー数グラフ
となっています。
それでは、各グラフについて見ていきましょう。
最安値グラフ
オレンジ→中古の最安値グラフ
緑色→新品商品の最安値グラフ
コレクター商品は、サイン入りや絶版品などの特別な付加価値のある商品を指します。
しかし、基本的にコレクター商品を扱うことは滅多にないと思いますので特に気にする必要はありません。
ここでは、最安値がどのように推移しているかを確認することができます。
出品者増減グラフ
新品と中古の出品者数がどのように推移しているのかを確認することができます。
・出品者数の急激な増加⇒価格競争が始まる恐れ可能性があるかも?
・出品者数の減少⇒廃盤商品でプレミア価格(定価越え価格)でも売れるかも?
と色々と推測することができます。
ランキングのグラフ
アマゾンのカテゴリー別のランキング推移をあらわしています。
注意して欲しいのは、下にいくほど順位があがるということです。
下に波打っている(ランキングが上がった)日は、商品が最低でも1つ以上売れたということがわかります。
モノレートユーザー数グラフ
モノレートユーザー数のグラフは、この商品をどれだけの人がモノレートで検索したのか?
ということを表しているグラフです。
急激にユーザー数が増えている場合は、全国展開している店舗で、一斉にセール品として売られていたりして、たくさんの人が検索している可能性があります。
つまり、ユーザー数が急激に増えた直後に出品者が急増して、価格競争が起きるかも?
と予測することが出来ます。
グラフの表示の変更方法
グラフはコンディションの選択と期間を選択出来ます。
コンディションはデフォルトのまま、「すべてのコンディション」を選択して基本的には検索をしていただければ問題ないです。
しかし、より詳しく検索するときに、各コンディションを選択すると、詳細な情報を見ることが出来ます。
例えば、『新品』を選択した時には、デフォルトだと新品のみの最安値と、出品者数が表示されます。
しかし、『カート価格』『プライム』『アマゾン本体』というボタンがあるので、それらを選択してみると、グラフに表示されるようになります。
緑のまま→自己出品者の最安値
水色→カート価格
ピンク→プライム出品者(FBA出品者)の最安値
濃い緑→Amazon本体の価格
出品者の増減グラフには、プライム出品者(FBA出品者)の増減も表示はされますが、途切れながらの表示です。
最安値グラフには、プライム出品者(FBA出品者)の最安値が表示されているのに、増減グラフでは表示されていない場合もあります。
その場合は、最安値グラフに表示がされているので、プライム出品者(FBA出品者)はいるとお考え下さい。
中古も同様に、詳細情報を見ることが出来ます。
中古の場合は、プライム出品者(FBA出品者)とサブコンディション(良い以上、非常に良い以上、ほぼ新品)の最安値を見ることが出来ます。
次に、期間の変更は3か月、6か月、12か月、全ての期間を選択することが出来ます。
(赤枠部で選択)
ですが仕入れ判断の時に、期間は基本3か月で見ます。
僕は8割以上3か月の期間で判断します。
3か月のグラフではデータが少ない時などに、6か月以上のデータを見て判断することもあります。
また、『送料』と表示されたところを選択すると、グラフや、グラフの下にあるデータ表(後程説明)にて送料を含めた最安値を表示させることが出来ます。
(選択していない場合は、送料を含めない最安値が表示される)
プライム出品者(FBA出品者)の場合は送料が無料ですが、自己出品者の場合は送料が別途必要な場合もあります。
価格の比較の際に送料を含めて比較し、仕入れ判断をするため、こちらは常に選択しておいた方が良いです。
データ表の見方
モノレートには、上記で説明したグラフの下にデータ表と言うのが存在します。
データ表からは以下のことを読み取ることができます。
1、調査日
2、ランキング
3、新品出品者数・最安値
4、中古出品者数・最安値
ここのデータを見ることで、直近で新品や中古がどの価格帯で売れているかの推測をすることができます。
例えば赤枠内を見てください。
新品出品者数 5→5(変化なし)
中古出品者数 20→19(1人減)
ランキング 125709位→49626位(大幅にアップ)・・・商品が一つ以上売れたことがわかる。
中古の出品者数が1人減っていて、ランキングが上がっている(つまり、一個以上売れている)わけですから、中古が売れた可能性が高いです。
また、新品の最低価格が10800円であることから、最低でも、10800円以上で売れた可能性が高いということが推測できます。
逆に、新品の出品者数が1人減ってランキングが上がっている場合は、新品が売れた可能性が高いです。
また、以下のような調査日にマークがある場合はさらに細かい時間を見ることが出来ます。
マークをクリックして、細かい時間を表示させると、表示させたところで中古が売れていたことが分かります。
(細かい時間を表示させても、売れた形跡がない場合もある)
※データ表を見る際の注意点※
新品の出品者数が1人減って、ランキングが上昇した時は新品が売れた可能性が高い。
中古の出品者数が1人減って、ランキングが上昇した時は中古が売れた可能性が高い。
と言う事でしたが、新品、中古どちらの出品者も減っていないのに、ランキングが上昇している場合も頻繁に起きます。
その理由は、一人の出品者が複数在庫を持っている場合があるからです。
しかし、そういった場合は、基本的に新品が売れたということが多いです。
なぜなら、新品は同じ商品を同じコンディションで仕入れやすいのですが、中古は同じ商品を同じコンディションで複数仕入れれることが難しいからです。
しかし、中古は「1点物」となる可能性が高いです。
※絶対と言うわけではありません。可能性が高いというレベルです
ですので、新品、中古どちらの出品者も減っていない状態でランキングが上昇している場合は「7割は新品が売れている」と判断してください。
※7割と言う数字は、絶対ではありませんが、僕の経験上から導き出した目安の数字です。
注意点が例外となるジャンル
注意点として、売れたのが新品、中古どちらか分からない場合は、7割は新品が売れているという事でしたが、例外となる、ジャンルが存在します。
それは、本、CD、DVD、ゲームなどのメディアジャンルです。
メディアジャンルの商品は付属品も限られている為、中古で似たようなコンディションの商品がたくさんあります。
せどりと言えば、ブックオフというイメージが強い人もいると思いますが、ブックオフやゲオのような、系列店では同じ商品を、同じ値段で販売している店舗が多いです。
そういったジャンルを扱っているせどらーは、中古でも同じコンディションの商品を複数持っていることが多いです。
なので、そういった本、CD、DVD、ゲームなどのメディアジャンルで、新品、中古どちらが売れたのか分からない場合は「5割新品、5割中古が売れている」と考えてください。
※家電のような、付属品が多いジャンルは、中古でも付属品が違うことも多いので、同じコンディションの商品を複数持っているせどらーは少ないです。
以上がモノレートの見方になります。
モノレートの正しい読み方が分からないと仕入れ判断が出来ないので、しっかりとここを覚えてください。
モノレートの見方が分かったら、基本的な仕入れ判断の基準を覚えて仕入れが出来るようになりましょう( `ー´)ノ
以下の記事を参考にしてください。
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僕のモチベーションの源です<(`^´)>
Comment
はじめまして!
せどり勉強中の超初心者です。
これから、知識を吸収して行動に移したいと思います!
モノレートは必須なツールってことを学ばせていただきました。
普段の大きな買い物にも使えそうですね。
また、記事を読ませていただきます。
田中さん、コメントありがとうございます(^_^)
これからせどりを始められるんですね(^◇^)
Amazonで販売をしていくのであれば
モノレートでの判断は必須項目です。
モノレートだけではなく
せどりを覚えてしまうと
普段の買い物もかなり上手に出来るようになりますよ(*^_^*)
是非他の記事もご覧いただき
お役に立てれば光栄です(^_^)