Amazonの出品アカウントは絶対に大口出品者として登録するべき
どうも、尾崎です。
せどりを始めていくために必要なこととして、まずはAmazonの出品アカウントの登録しなければなりません。
Amazonの出品アカウントには
- 大口出品
- 小口出品
の、2種類があるのですが、どちらにすれば良いのか悩む方が多いです。
ですが、僕は絶対的に大口出品をお薦めします!!!
今回はその理由を詳しく解説させていただきます。
Amazonの出品アカウントの登録にはいくつか気を付けなくてはならないところがあります。
登録方法、注意点は以下の記事にまとめていますので、ご参考ください。
↓ ↓ ↓
目次
大前提としてFBAのサービスは大口でも小口でも使える。
FBAとは、「フルフィルメント by Amazon」の略称です。
FBAのサービスというのは・・・
Amazonの倉庫に商品を納品することで、お客様から注文が入った際に、Amazonが自動的に商品を出荷してくれるサービスです。
さらにその他にも、購入者に対するサービスとして
- 年中無休で即日発送
- 送料無料
- 30日間返金保証
これらを、FBAを利用することにより、自動的に使えるようになります。
もちろん、Amazonの倉庫に商品を納品はせずに、FBAサービスを使わず、仕入れた商品を自分で保管をして、注文が入ったら、発送(自己発送)をするということもできます。
しかし、Amazonで購入しようとするお客様は、FBAサービスを利用した出品者から商品を購入することで、上記の3点のサービスが受けられます。
その為、自己発送で販売をするよりも、FBAサービスを利用して販売をしたほうが、有利に販売をしていくことが出来ます。
FBAサービスを使うことで、少しだけ販売時の手数料や、商品の大きさによって、倉庫の在庫保管料も少なからず必要になります。
しかしその分、優先的に販売ができるし、発送をAmazonが自動的にやってくれるので、自分の作業量が大きく減り、めちゃくちゃ楽です!
なので、僕は9割9分FBAサービスを使って販売をしています。
特別な申請は必要ないので、出品アカウントを作成していれば、大口、小口も関係なくFBAサービスを利用できます。
大口出品での登録を薦める理由
大口出品と小口出品の大きな違いとして発生する料金が違います。
- 大口出品:月額4,900円 (税別固定) + 販売手数料
- 小口出品:商品ごとに100円 + 販売手数料
Amazon料金プラン:https://services.amazon.co.jp/services/sell-on-amazon/fee.html
上記の様に、Amazonの料金プランにも書かれているように、お金の面を見れば月に50点以上販売しないのであれば、確かに小口のが安いです。
だから、まだ始めたばかりの頃であれば、
「とりあえず小口で始めて、出来るようになってきたら大口にすれば良いな!」
って考える方は多いでしょう。
確かに、稼げるか分からないのに月に5000円払うのは勿体ないように感じる気持ちは分かります。
その考えも1つではあるのですが、小口では「出来るようになるまで」のハードルが高くなるので、結局稼げずに撤退するという可能性が高くなるんです・・・
なぜなら、小口でせどりをやっていくには何かと不利になることが多いからです。
大口なら使えるツールが小口では使えないから不利
僕は店舗でのリサーチツールは
- Androidならせどろいど(無料)
- iphoneならせどりすとプレミアム(月額費用アリ)
上記のどちらかが最も優れていると思っています。
どちらを使う場合にも大口でなければ設定できない、MWS-API設定というのがあります。
Androidのせどろいどの場合は、この設定をしてなくても使えなくもないですが、正しく価格が表示されずにリサーチの手間が大きくかかります。
iphoneのせどりすとプレミアムは、この設定が出来なければ使う意味がそもそもないです。
また、せどりすとは無料版もありますが、無料版はショボすぎて使い物になりません。
そういったリサーチという点で大口でなければ不利となります。
また、別のリサーチツールでアマコードというツールも有名で、使えなくもないわけでもないです。
使えなくもないというのは、新品でやるなら無料で使える物として悪くもないというレベルで、中古で使うには圧倒的に足らない部分が多すぎて僕はおススメしません。
そもそも、せどり・転売の範疇でAmazonで販売するなら新品はNGです。
詳しくは以下の記事で解説しています。
リサーチツール以外でも
- Amazonに商品を出品する際の一括アップロード
- 別の有料価格改定ツール
等、大口でないと使う無い物はたくさんあります。
ツールが稼がせてくれるわけではなく、結局は自分の知識、スキルが稼ぎに直結はします。
けど、ツールは手間を低減させたり、作業・活動を円滑に進める為に重要な物です。
つまり、使えるツールに制限がかかってくるというのは、それだけ労力が必要になるため、結果を出すまでに圧倒的に不利な状況になるという事です。
大口でなければ出品規制が解除できないから小口では不利
Amazonでこれから出品を始めようとした際に、メーカーやカテゴリーで出品規制が多くかかっていることに気が付くことになると思います。
小口でも大口でも、新品であろうと中古であろうと、出品規制がかかっている種類や数は基本的に変わりません。
この出品規制は小口では解除出来ません。
そもそも、出品規制は解除する必要あるのか?解除しないと稼げないのか?っていうことも疑問に感じるかと思います。
出品規制の影響はどういったジャンルをメインに扱うかで変わりますが、家電やおもちゃ等を扱うのであれば必須だと考えて良いです。
強いて、出品規制の影響を受けないのは、本を扱う場合ぐらいだと思います。
僕は家電が基本なので、家電で例を挙げると、Panasonicは出品が出来ないというのを一番よく聞きます。
SONYもよく聞きますが、最近は出せるようになってるというのも聞くので定かではないです...
ただ、家電においてPanasonic、SONYが規制かかっていると、かなり痛手です。
他にもパソコン周辺機器で、最近コミュニティメンバーから聞いたのは、バッファローも出せなくなってると聞きました。
僕はアカウントの運用歴が長いという事もあって、出品規制はほとんどかかっていません。
その為、今の出品規制がどの程度なのかは、僕では把握できず、最近せどりを始めるというコミュニティメンバー等から聞かないと分からないのです。
そういった出品できないものが多いというのは、それだけ仕入れの幅が狭くなり、チャンスが減るという事です。
規制解除が出来る状態でいるかどうかは結果に大きく影響します。
こういった小口では不利な面があり、そしてそれがけっこう大きな影響を与える為、せどりを始めるのであれば僕は絶対的に大口で始めることをおススメするのです。
結果を出すための気持ちの持ち方にも影響が出る
そもそも、あなたはどれぐらい稼ぐことを目的としてせどりを始めるのでしょうか?
月に1万円ぐらいで充分だと思っているのであれば、ぶっちゃけ小口でも全然良いとは思います。
けど、月に1万円程度を目的としてせどり始める人なんてほとんどいないはずです。
少なくても、月に5万円とか10万円、それ以上稼ぎたいと思って始める人が多いのではないでしょうか。
実店舗のように月に何万、何十万の家賃やテナント料を払うのはリスクが大きすぎるとは思います。
だけどAmazonの月額固定費は付き5000円程度です。
その固定費のリスクはそこまで大きくないはずです。
むしろ、先述したように、その5000円で有利に働くことが多くあります。
自分が月に5万円とか10万円、それ以上稼ぎたいと思っているのにも関わらず、月に5000円程度の自己投資をする覚悟がないようであれば、そもそも稼げるようになることは難しいと僕は考えてます。
せどりはそんなに甘いものではないですから、ちょっとその考えは甘すぎるかと・・・
まとめ
Amazonでの出品を始めるにあたり、家の不用品を売るだけとか、本当にたまーに使う程度の人でない限り、小口はおススメしません。
せどりとして何十万まで行かなくても、月に5万円程度は稼ぎたい、継続してやっていきたいと考えているのであれば大口でなければ不利な点が多いので、絶対に大口がおススメ。
って言うのが僕の考えです。
それでは、今回は以上です。
アカウントの登録が出来たら、これでせどりが始められるようになります。
Amazonで商品を販売するためには、販売する商品を仕入れなくてはなりません。
Amazonで販売をして、Amazonで売れてる商品なのか?いくらで売れるのか?
それらを判断するためには『モノレート』というツールを使った判断することが出来ます。
『モノレート』の使い方に関しては、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください(^_^)
関連記事:モノレートの見方と使い方をマスターすれば仕入れ判断が出来る!
それでは!