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初心者の方が失敗しやすい仕入れ判断ミス

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愛知を中心に全国各地に仕入れ遠征もする中古家電せどらー。店舗仕入れのイメージ強いですが電脳もやります。趣味は卓球とスノボーとキャンプ。遠征は旅行を兼ねて楽しみ、プライベートも遊びまくるEnjoyせどらー。その反面、仕事に対しては曲がったがこと大っ嫌いでクソ真面目ともよく言われます(笑)
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どうも、尾崎です。

 

 

仕入れは経験値と共に、応用的な仕入れもできるようになってきて、今まで見逃してたものが仕入れできるよういなってきます。

また、経験値と共も仕入れの精度も増してきて、失敗することも減ってきます。

 

逆説的に言えば、失敗は成長に必要な事でもあると言えるでしょう。

 

だけど、出来るなら失敗は少ないに越したことはないですよね^_^;

 

なので、今回は『初心者の方が失敗しやすい仕入れ判断ミス』として例題をいくつか紹介したいと思います(^_^)

 

 

注意

以前はKeepaではなく、モノレートというツールを使って仕入れ判断をしていました。

モノレートが閉鎖となったことでKeepaに移行したのですが、見方はモノレートと基本は変わりません。

その為、グラフの画像等はモノレートのグラフを使っていますが、Keepaでも同じ見方、考え方となります。

 

新品ばかり売れているのに波打ちだけ見て中古を仕入れる

これは、新品と中古の価格差が少ない時に、良くやってしまうミスです。

 

モノレートのランキンググラフの波打ちが激しいので、売れ行きが良いことが一目で分かる商品。

リサーチしてたら、中古の最安値を見ても充分価格差がある商品を見つけて『ヤッター(≧▽≦)』と歓喜する...

 

でもよく見ると、新品と中古の価格差が少なすぎるために、新品ばかり売れている。

というは、よくあるパターンですorz

 

 

例えばこの商品

 

3か月間のランキンググラフを見れば、売れ行きの良い商品だということが分かります。

 

しかし、9月の半ば~11月の終わりごろにかけての新品と中古の価格差に注目してください。

グラフを見ても、価格差が少ないことが分かります。

データ一覧を見ると、ほとんどが2000円~3000円ほどの価格差しかないことが多いです。

 

実際に、2000円~3000円程の価格差の時に、中古が売れたと言える形跡は3回程度です。

(中古が売れてる形跡自体はもう少し多いですが、それは新品との価格差が広がっている時)

 

この様に新品と中古の価格差が少なすぎる場合は、新品がどうしても売れやすいです。

 

万が一、こういった商品を見つけた場合は、今の中古の価格で出品しても売れない可能性があるので注意してください。

 

ただ、新品と中古の価格差が少なくても絶対に中古が売れないというわけではありません。

実際に、この商品も数回は売れています。

 

つまり、新品と中古の価格差が少なくても、中古が数回は売れているという事は、価格差を広げれば中古の売れ行きも良くなることが考えられます。

 

 

しかし、新品と中古の価格差がどれだけあれば良いのか?という明確な金額の基準を出すことは出来ません。

 

元々の新品のみでの売れ行きにも左右されますし、その商品のカテゴリーや、商品自体によっても、新品と中古の価格差が少ない時の中古の売れやすさは変わるからです。

  • 新品のみでの売れ行きが良ければ良いほど、その商品自体の需要もあり、たくさんの人が捜し求めに来るので、中古も売れやすくなる。
  • カテゴリーや商品によって、求める客層が違うので、中古でも良いから少しでも安くというのを求める人が多いカテゴリーや商品はある。(その逆も然り)

 

新品と中古の適度な価格差は、どうしても感覚的になり、経験則がモノを言います。

なので、6か月、12か月と期間を延ばし、中古が売れた形跡のある金額が分かれば、そこをよく確認して、仕入れ判断をしましょう。

そして、その経験が増えると新品と中古の適度な価格差の感覚が身に付いてきます。

 

 

しかし、6か月、12か月のデータにも中古が売れた形跡がない場合でも

『これぐらいの価格差があれば中古でも買いたい人がいるのではないか?」

と、思うような感覚的な値付けを挑戦して見ることをおススメします。

※あくまで新品でも良く売れていることと、その価格で利益が見込めることが前提。

 

 

その理由は、せどり初心者のための基本的な仕入れ判断基準でもお伝えしているように、その商品に需要が有れば、売ろうと思った時に、値付けやコンディション次第でコントロールはしやすいからです。

 

新品でも良く売れているのであれば、中古で価格差を付ければ売れるでしょう。

売れないというのは一番せどりで良くない事なのですが、価格を下げれば売れるのであれば、それが赤字になったとしても、ある程度の資金回収は出来ます。

 

赤字にはなっても、そこで適度な価格差を見極めれるようになるための経験値を積むことが出来るので、それは勉強代と捉えることが出来ます。

実体験をすることが一番経験値を詰めますからね(*´▽`*)

 

その為にも、折角このような商品を見つけたら、是非怖がらすに挑戦して見てほしいと思います。

 

補足
 または、ヤフオクの落札履歴を見てみたら、もしかして中古の落札されたデータがあるかもしれません。

そういったAmazon以外の販売先も調べて、売れそうな価格を見るのも1つの手段です。

ヤフオクを使った仕入れ判断の参考事例は以下の記事を参考にしてください。

 

関連記事:【アダルトフィギュア】モノレートでランキンググラフが出ない商品の仕入れ判断。

 

関連記事:尾崎さんの言う通り♪【LINE@限定で配信した仕入れ結果】

 

 

値付けに、完璧な答えはありません。

結果論でしか語れない部分なので、答えはやってみないと分からないというところは絶対にあります。

(思ったようにいかなくて赤字になる商品は絶対にある)

 

この商品の場合、新品でこれだけ頻繁に売れているので、この商品を欲しいと思って探している人がたくさんいるのは間違いないでしょう。

 

なので、中古で買っても良いと思われる適性の価格になった時に売れる可能性は十分あります。

 

 

結局、大事なのは...

新品がどれだけ売れているか?中古がどれだけ売れているか?

そこまでキチンと見ることが、大きな失敗をしない重要なポイントです。

 

 

中古の値段が新品よりも高いのに中古の最安値に合わせる。

新品よりも中古の方が値段が高ければ、誰だって新品を購入すると思います。

 

だけど、自分が中古を調べているから、中古の最安値しか見ていなくて、新品の価格を見ていない。

そしたら、実は新品のが安かったorz

というミスを、初心者の頃にやってしまう人は多いです。

 

 

そんなの間違えて仕入れる人いるの?って思いますよね^_^;

そう、普通に考えたら間違えるはずないんです。

 

でも、なかなか利益の出る商品が見つからない...

何か仕入れたい。だけど見つからない...

 

黙々とリサーチしてて、やっと価格差のある商品が出てきた!

「やった!ようやく見つけたぞ!」

って、苦労した後にようやく価格差のあるものを見つけると、苦しさから嬉しさにベクトルが一気に変わって思考が停止しちゃいやすいんですよねorz

 

だから、普通に考えたら、そんなミスするわけないだろ?って思うけど、やってしまう人は多いんですよね(´・ω・`)

 

 

以下は、僕の有料企画の参加者の人が、課題として仕入れた商品とその理由を提出してくれた時のメールの画面です。

キャプチャ5

 

この商品の、モノレートは以下のようなものでした。

キャプチャ6

 

確かにライバルも少なくて、仕入れ値も安いので、リスクは少ないでしょう。

しかし、「中古-良い-」として出品して、出品価格は7962円の中古最安値で出品しようとしていました^_^;

 

新品が5480円なのに、中古をそれ以上の価格で売れるわけがありません。

 

過去のデータの中でも、新品と中古の価格差が無いところでは新品。

急に中古の値段が下がったところで、中古が売れているということも判断できます。

 

 

しかし、この提出してくれた人は、現状の中古の最安値で出品を考えていました。

 

話を聞いてみたら...

『自分が中古を仕入れようとしていることで、新品の価格を確認していなかったです。

直近の1月4日辺りで、ランキンググラフが動いていたので、今の価格で売れていると勘違いしていました。』

とのことでした^_^;

 

つまり、自分が中古を仕入れようとしていたから、モノレートも中古のみのグラフ表示にしてしまっていたという事ですね(; ・`д・´)

こういったミスがあるので、モノレート見るときに、まずは新品も中古も両方表示させておかなければこの様なミスをしてしまうのです(T_T)

 

 

新品も中古も両方表示させて、新品と中古の価格差や、過去の動きを見れば、今の中古の価格は適正な価格ではないことが容易に分かると思います。

この商品の中古の適正価格は、2500円~3000円と言ったところでしょう。

 

言われると簡単なのですが、なかなか仕入れが出来ずに焦っていたり、ナイーブになっている状況だとこういった見落としをしてしまうケースが多いです。

 

なので、必ず

・新品が売れているのか?中古が売れているのか?
・モノレート見るときに、まずは新品も中古も両方表示させて、新品と中古の価格差が十分にあるのか?

 

というポイントを、必ずチェックするようにしましょう。

 

まとめ

今回の記事でよくある失敗として例に出したものは、言われてみれば「当たり前じゃん!」と思うようなことです。

 

でも、始めたばかりの頃、経験値も少なくて、ノウハウも少ない...

やっぱり最初は、なかなか利益商品が見つからなくて、焦りもするし、凹んだりもするでしょう。

 

そうなった時は、どうしても視野が狭くなったり、都合の良い捉え方をして、当たり前だと思うことほど見落としてしまいやすいです。

 

なので、グラフだけで判断はしないこと。

新品が売れているのか?中古が売れているのか?

これは必ずチェックするようにしましょう。

 

また、モノレート見るときに、まずは新品も中古も両方表示させて、新品と中古の価格差が十分にあるのか?

これも絶対にチェックしてください。

 

この2点をしっかりと忘れずにチェックしているうえで、僕が提案している仕入れ判断基準を基に仕入れをいたら大きくミスをすることはないはずです。

 

利益商品見つけたかも!?って思ったときは、一度深呼吸して、本当にミスはないか?もう1度見直すようにしてくださいね(^_^)

 

 

それでは、今回は以上となります。

 

 

仕入れ判断を理解出来たら、実践あるのみ!

とは言っても、いきなり仕入れをするのもリスクがあると思いますし、どうせなら少し練習してから実践に行きたいですよね?

 

 

ってことで、以下の記事を参考にして、まずはその場で練習してみましょう( `ー´)ノ

関連記事:ノーリスクで出品、販売していくための練習方法

 

 

 

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Comment

  1. kureya より:

    まだやり始めて間もない私の考え方を見直してくれた内容でした。
    波形の動きだけに捉われず中古品と新品の関連性、動きまでをみて進めて行きたいと思いました。
    その他もせどりすとの設定方法など大変勉強になります。

    • 尾崎 将康 より:

      kureyaさん、コメントありがとうございます(^_^)

      波形の動きは重要ですけど、判断の材料はそれだけではないですからね(>o<") 色んな複合的な要素を見ることで 仕入れの幅が増えたり、精度も上がったりするので この記事の内容を理解してもらえてよかったです(^.^) その他の記事もお役にたてているようで 光栄です(^_^)

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